自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

12月定例会

2016-12-12 20:44:44 | Weblog
今年最後の堂々川を綺麗にするボランティア活動日。
作業の内容はシイタケ原木伐採(=仕事をさぼり車を止めて煙草の吸い殻等を捨てる場を見えるように!)
砂留の周辺の整備(=木の根が砂留の石を動かすから除去)
川原の草刈り(=川面に光を当てカワニナ貝の餌を増やす)
下流の川の中のゴミ拾いと道路のゴミ拾い(=不法投棄をさせない対策の一つ)
さくらの植栽(=堂々川を四季折々の観光地にする)

それぞれの活動を見てもらう。


本日の参加者15人


定例会参加者、仕事の配分を決める。


この車がゴミを捨てたわけではないが

木を切り対岸から見えるようにするとさぼりは減るはず?


シイタケの原木クヌギを約50本ほど下御領生産森林組合の支援で切る。
そして原木は参加者の欲しいという人に分けた。

1番砂留の整備


西側に椿・百日紅、笹が生えていたが綺麗になった


その隣、昭和40年代、百働会という老人施設があったがその跡地の境界ぎりぎりに
さくらとモミジを植える。


はずれた看板も修理


川原の草刈り


2番砂留の作る川原

半年刈らないと背丈より高くなり刈るのが難しい

3番砂留川原


草を刈ると隠れているものが見えてきた。
道路の東側を走る側溝がここで本流へ入る。
近いうちに修理しないと道路が陥没する恐れあり。
治して欲しいと2回ほど土木常設委員に依頼したが音沙汰なし。
堂々川ホタル同好会に直接依頼できる窓口は無いのが残念である。



5月以来のホタルが管理している堂々川下流の川の中。
マムシを見たから参加者には清掃指示はしなかった。
もう蛇はいないはずと自分で川の中を歩いて確認した。
ネコ砂、布団、バッテリー等が散乱していた。


ネコ砂は道路では2回ほど処理している。同じ人間の仕業と推測。


もう一つ、2カ月に1、2回捨てられる酒パックのからと焼酎の空きプラスチック容器



このケースも同じ人、車か徒歩かはわからないが車なら飲酒運転。

同じ人の違法行為と判断したがこれから先は木を切り風通しを
良くすることを本気で考えなくてはいけないのかなー!

今回の定例会、この後、会費制の慰労・忘年会を行った。
ゴミ問題はイタチごっこ
今年、猪とゴミに悩まされた年だったが
来年はもう少しましな対策を考えることにする。