自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

春近し

2013-02-16 10:36:59 | Weblog
1月12日に起きた山林火災
春が近づけば焼けた後の茶色が目立つ。
まだ不審火からの進展はない。



焼け跡から500mほど下った堂々川の1番砂留のすぐ下
数人で始めた川の整備、笹刈りは少しづつだが前に進んでいる
ホタルが住める環境であることがわかり整備のピッチは進むはずだ


刈り取った笹を取り除く作業

歴史的にも意義のある場所
2つの地域へ平等に水を分ける水路の起点

明治34年7月5日に堂々川は溪流指定されている
その標識


この場の石積みも歴史評価が出来そう。調査しなくては!
作業途中に明治15年に造られた砂留を振り返る



今回笹狩りをしている場所は岩盤が露出している



堂々川は多くの場所に岩盤があり、下流の地域を湯野という
多分岩盤を通る水にラドンをはじめとした温泉物質があり、
湯にしたら冷泉が温泉になったのだろう。
昔の人はその辺を知り名前をつけたのだろう。?

1月から2月にかけて川の整備のため、草木を伐採すると
ルリビタキやジョウビタキが現れるのは経験で知っている。
(昨年は鳥インフルエンザの影響か出没0であった)




ルリビタキが近くで遊ぶ


ジョウビタキもやってくる


この個体は茶色が目立つ


少し先には


ビンズイも出てくる


これら冬鳥は堂々川を離れて何処かへ行く
すでにその兆候が出ている
春近し
ネコ柳が咲きはじめた
(川の中に生えていた為バッサリ、伐採、許せ)
砂留の脇には10月桜が花をつけている
(堂々川には10月櫻を7本ほど植えている)





これから一雨ごとに春が近づき、3寒4温を経験して春分の日を迎える。
暑さ寒さも彼岸まで、あと1カ月少し
ただし3月初めには雪が舞う日もあるはずだが「待」という字を楽しもう。