自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタルサミットイン東広島

2006-06-04 18:41:37 | Weblog
広島県ホタルサミットに参加した。
広島県の34団体に案内を出し、参加は20数団体であった。
この時期ホタル祭りなどのイベントが各地であり重なる地区は不参加したみたいである。
挨拶の次は自己紹介で、各地の団体はすでにこの時点で自分の地区がいかにすばらしいかPRをして司会者からたしなめられる光景が多々あった。
さて、ホタルの参加団体は大きく分けて、イベントの為のホタルツール派、自然を見守る派、ホタルを楽しむ為の養殖派に分けられるとおもう。
基調講演みたいな話が養殖中心とホタルを回復させたいNPO団体からであり自然復活型は少し弱かった。
当然サミットであるから共同宣言があるはずだ。
それを意識して自然を回復させる為にはホタルが減少した原因があるはずだ。
人工の光、川の改修で土がなくなる、廃棄物で汚れる等。
その1つ、川の改修をコンクリーで固めるのでなく石垣などで作るやり方にし、ホタルを自然に回復させたい。
そのために官民共同で取組もうと提案した。
賛成者がかなり出たが短い時間の為あらかじめ共同宣言の素案ができておりそれに若干追加して閉幕した。

難しい話はこれまで、
ホタルの幟を2種見て欲しい。
上、堂々川ホタル同好会が神辺町観光協会に認められた証の幟。
下、志和堀地区の20年もイベントを続けている地区の幟。
良く見るとほとんど同じですが真似たのではない。
日本人のDNAはホタルの光を見ると郷愁をおぼえる要素を持つているから同じ感じになったと理解したのですが無理があるでしょうか。





面白い話を仕入れたので
ホタルを昼間光らせるには!
夜行性のホタルは昼間寝ている。
それを起こして光らせるには周囲を暗くして霧を吹きかけると光るのだそうです。
又、1匹100円から200円で取引されるからホタル泥棒がいて困るそうです。

最近は鳥が向こうから撮影して欲しいと飛んでくるので紹介します。
念願のウグイスも撮れた。


ウグイスが約25メートル上の木に止まり5分以上鳴いてくれた。
ホーホーホケキョと鳴く時は上を向いてなくようだ。



ムクドリが約30羽、桑の実めがけて飛んでくる。
竹に止まりそれから桑の木に移る。
普通は警戒心が強く近寄れないが、餌場ではかなり無警戒になっていました。