森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

キャベツ惑星

2007-05-19 | 絵・アート
昨日頂いた絹さやが、あまりにも綺麗な色で
中には成長しすぎたものがあり、それがグリンピースみたいに可愛くて
(もしかしたら絹さやが成長したらグリンピースになるのか?)
それを絵に描こうと始めたけど、
完成までに色褪せてしまってはいけないと思い
いっぱいデジカメに撮った。

仕上がったらアップしようと思うけど、
取りあえず、ずいぶん昔に描いた
キャベツの絵でも載せておこう(笑)
影を付けてないので、まるで惑星のように浮いてるみたい。
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置き去り犬、チビ

2007-05-18 | 絵・アート
チビという名の犬が、近所の取り壊しが決まったアパートで
5年ほど前に飼い主に置き去りにされた。
甲斐犬とのミックスらしいが、痩せてどこか悲しい目をしていた。

以前、まだ飼い犬だったころも
交通事故で後ろ足を痛めた後に放し飼いにしたまま放置していたため
妊娠し、臨月が来ても後ろ足の障害のために息むことができなくて
結局お腹の中で子供が死んでいて、二晩ほど苦しそうな声をあげて
鳴いていたところを、近所の親切なおばあさんが病院に連れて行き
処置してもらったこともあったくらい、無責任な飼い方だったらしい。

当時、私は勤め帰りにそこを通るたびその子の訴える様な目が
気になって仕方なかったが、それを知ってますますその子が
愛おしくなってしまい、それからは私もおばあさんと一緒に
面倒をみるようになった。
そのうち、おばあさんは遠くへ引っ越されたことを知った。



私の家は集合住宅で、動物が飼えない環境だったから
雨の日や嵐の日には、心配で何度も様子を見に行っては、
胸をしめつけられる思いで帰ってくることも度々だったけど、
だんだん取り壊されていくそのアパートに、
いつまでもチビを置いておくことが出来なくなって、私は眠れないくらい
悩んでいた。

やがておばあさんの家に新しい家が建ち、
そこがおばあさんご夫婦の建て替えたものだったと知ったのは、
チビの姿が見えなくて探し歩いていた時だった。

懐いていたおばあさんの家で飼ってもらえることが決まったチビが、
以前はなかった和風庭園風の小さな庭に居た。
少し戸惑った感じながら、幸せそうに甘えるチビを見るのは
本当に涙が出るほどに嬉しかった。

今もおばあさんの庭でチビと対面するのが、私の楽しみの一つだ。
(名前が分かってしまうので、この絵のサイン部分だけ削りました;)



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夏らしく

2007-05-17 | 写真画像
テンプレートを変えてみました。
きっとこのタイプは人気があって、平凡になるかもしれないけど
自分でカスタマイズなんて、ブログ初心者の私には無理(笑)
あちこち全く手を着けてない作成部分もあるようなので
これからぼちぼち変えていけたらなと思ってます。

ネット歴が9年目なのに、これまでは友人サイトの掲示板などでしか
露出してなくて、最近やっとmixiなども始めたばかり。
でも、mixiはあまりにも閉鎖的過ぎて、それはそれで安全なのだろうけど
私には不向きな気がして、ブログを始めようと思いついたのです。


だから、まだ友人には誰一人教えてないのです(笑)
秘密を持ってる気分がちょっとスリリング?でもないか・・;
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結婚の条件

2007-05-16 | 思い・つれづれ
近所に住んでいる友人と、昨日久しぶりにランチ。
お互いの愚痴を聴き合うことも多く、
昨日は友人の方の愚痴を聴くことに。

私は離婚しているので、相談相手としては失格かもしれないけど、
その分、何が失敗だったかは分かる(と思う)


細かいことは書けないけど、
結婚を継続させるってしんどいことだなーとだけ書いておこう(笑)
ひとつ言えることは、夫婦と言えども
お互いを縛り合っていてはどちらも幸せにはなれないし、
だからと言って、どちらかが我が儘過ぎても、また両方がそうでも
いけない。

他人に迷惑をかけるのでなければ、極力相手の要求を受け入れてやり、
要求する側も、面倒がらずになぜそれを必要としているか
素直に表現するべきだと思う。
お互いの人格を尊重して初めて、深い思いやりの気持ちが
生まれるのだから、どちらかが相手を保護者のように
見てしまうなんて以ての外だし、ましてや(よくいるけど)
主従関係のように見える夫婦など、傍目で見ていても辛い。

完璧な二人ではないはずだから、頼かかり合うのは仕方ないかも
しれないけれど、相手を思いやる気持ちさえあれば、
全て乗り越えられるような気がする。


子供達には結婚が全てだとは言わない私だけど、
もし結婚する時が来たら、一番大切なこととして
心に留めていて欲しいと思う。
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我が家でアンティークになったものたち

2007-05-15 | 雑貨インテリア
結婚したのは30年も昔。
その頃は今ほどインテリアにこだわる人が多くはなくて、
インテリア雑誌も少なかったが、海外雑誌の売り場には
ヨーロッパやアメリカのカントリーを特集したものがあったので
眺めては楽しんでいた。

元々スタイリッシュなデザイン家具などには馴染めなかったし、
皆が当たり前のように持って行った婚礼家具なども
絶対に買いたくはなかった。

仕方なく買ったのは、雑貨屋さんで売っていた
アメリカンキットファニチャーという組み立て家具のシリーズの、
背の低い横長チェストを二つと、
籐のテーブルと椅子が二脚、当時ハシリの白木で出来たヤマハの食器棚。
コスガの白木のダイニングテーブルにスウェーデン製の椅子が4脚。
そしてベッドは床に直置きタイプの、シングルマットレス二つ。

不思議な嫁入り道具だと皆に言われたが、私は満足だった(笑)
キッチンの道具なども、当時から大好きだったホーローは
とても種類が少なくて、あったとしてもカラフルな花柄だったりで
私はカラシ色とこげ茶色のものばかりを集めていた。
それらはアンティークとなった今も、我が家のキッチンで
毎日活躍してくれている。


使っていないものは赤のコランダーや、ドイツ製のブルーのフライヤーくらいかな。
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映画の中のインテリア

2007-05-14 | 雑貨インテリア
小さい頃から洋画を観ることが好きだった。
父がチャプリンやフランスの名優ジャン・ギャバンなどの映画を
好んで観ていたせいか、自然に観る機会も多かったのだと思う。

小学校に上がる前くらいには、一般家庭にもテレビが普及し
(歳、バレるな;)その頃放送されたものの多くは、
アメリカなどのホームドラマや西部モノ、そしてコメディーだった。
小3の頃には、午後3時くらいから放送されていた「名画座」を
観るために、友だちと校門の前で別れ、走って家に帰りつくや
ランドセルを放り投げ見入っているようなおかしな子供だった。

それらを観る時の大きな楽しみは、ストーリーの素晴らしさは
もちろんだけど、映画に出てくる家具・調度品たちの、フォルムの美しさ!
とりわけカーテンのドレープやファブリックの繊細さに心を奪われた。


大袈裟かも知れないけれど、それらは
自分の原風景とも言える気がする。
それに根付いた私のインテリアへの思い入れは、
その後結婚によって結実したものの、
やがて生まれた大切な3人の子供達の望む、
カラフルな持ち物たちによって侵略され、色褪せ、
敢えなく打ち砕かれてしまったのだけれど(笑)
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母の日に

2007-05-13 | 家族友人
初めての記事投稿・・ちょっと緊張する(笑)

今日は奇しくも母の日。
数日前に、家で絵を描いている娘から、
母の日のプレゼントを「身体で払う」と予告された。

ドキドキして待っていた今日、
言葉通りそれは身体で払われた(笑)

食事から片付けものまで、殆ど全ての家事が娘の手で!
あ~らくちん、らくちん♪

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