結婚したのは30年も昔。
その頃は今ほどインテリアにこだわる人が多くはなくて、
インテリア雑誌も少なかったが、海外雑誌の売り場には
ヨーロッパやアメリカのカントリーを特集したものがあったので
眺めては楽しんでいた。
元々スタイリッシュなデザイン家具などには馴染めなかったし、
皆が当たり前のように持って行った婚礼家具なども
絶対に買いたくはなかった。
仕方なく買ったのは、雑貨屋さんで売っていた
アメリカンキットファニチャーという組み立て家具のシリーズの、
背の低い横長チェストを二つと、
籐のテーブルと椅子が二脚、当時ハシリの白木で出来たヤマハの食器棚。
コスガの白木のダイニングテーブルにスウェーデン製の椅子が4脚。
そしてベッドは床に直置きタイプの、シングルマットレス二つ。
不思議な嫁入り道具だと皆に言われたが、私は満足だった(笑)
キッチンの道具なども、当時から大好きだったホーローは
とても種類が少なくて、あったとしてもカラフルな花柄だったりで
私はカラシ色とこげ茶色のものばかりを集めていた。
それらはアンティークとなった今も、我が家のキッチンで
毎日活躍してくれている。
使っていないものは赤のコランダーや、ドイツ製のブルーのフライヤーくらいかな。
その頃は今ほどインテリアにこだわる人が多くはなくて、
インテリア雑誌も少なかったが、海外雑誌の売り場には
ヨーロッパやアメリカのカントリーを特集したものがあったので
眺めては楽しんでいた。
元々スタイリッシュなデザイン家具などには馴染めなかったし、
皆が当たり前のように持って行った婚礼家具なども
絶対に買いたくはなかった。
仕方なく買ったのは、雑貨屋さんで売っていた
アメリカンキットファニチャーという組み立て家具のシリーズの、
背の低い横長チェストを二つと、
籐のテーブルと椅子が二脚、当時ハシリの白木で出来たヤマハの食器棚。
コスガの白木のダイニングテーブルにスウェーデン製の椅子が4脚。
そしてベッドは床に直置きタイプの、シングルマットレス二つ。
不思議な嫁入り道具だと皆に言われたが、私は満足だった(笑)
キッチンの道具なども、当時から大好きだったホーローは
とても種類が少なくて、あったとしてもカラフルな花柄だったりで
私はカラシ色とこげ茶色のものばかりを集めていた。
それらはアンティークとなった今も、我が家のキッチンで
毎日活躍してくれている。
使っていないものは赤のコランダーや、ドイツ製のブルーのフライヤーくらいかな。