森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

我が家でアンティークになったものたち

2007-05-15 | 雑貨インテリア
結婚したのは30年も昔。
その頃は今ほどインテリアにこだわる人が多くはなくて、
インテリア雑誌も少なかったが、海外雑誌の売り場には
ヨーロッパやアメリカのカントリーを特集したものがあったので
眺めては楽しんでいた。

元々スタイリッシュなデザイン家具などには馴染めなかったし、
皆が当たり前のように持って行った婚礼家具なども
絶対に買いたくはなかった。

仕方なく買ったのは、雑貨屋さんで売っていた
アメリカンキットファニチャーという組み立て家具のシリーズの、
背の低い横長チェストを二つと、
籐のテーブルと椅子が二脚、当時ハシリの白木で出来たヤマハの食器棚。
コスガの白木のダイニングテーブルにスウェーデン製の椅子が4脚。
そしてベッドは床に直置きタイプの、シングルマットレス二つ。

不思議な嫁入り道具だと皆に言われたが、私は満足だった(笑)
キッチンの道具なども、当時から大好きだったホーローは
とても種類が少なくて、あったとしてもカラフルな花柄だったりで
私はカラシ色とこげ茶色のものばかりを集めていた。
それらはアンティークとなった今も、我が家のキッチンで
毎日活躍してくれている。


使っていないものは赤のコランダーや、ドイツ製のブルーのフライヤーくらいかな。

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