森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

この国、大丈夫?と、私も思う。

2021-08-21 | 思い・つれづれ
先日の日記に「ラムダ株 二週間報告せず」について綴ったけど、あの時は「報道機関か
ら問い合わせがあったから答えた」という、ありえない返答に驚いた。その後、詳細が明
らかになるにつれ、益々政府への不信感が募る。

実はこの公表に至った経緯は、ペルーから来た五輪関係者の30代女性が羽田空港で陽性と
判明し、国立感染症研究所で検体調査して「ラムダ株」と確認した。その後研究所から国
際的な遺伝子研究機関に報告され、それをアメリカのメディアが「日本でラムダ株検出」
と報道。そのことから日本のメディアが厚労省に問い合わせ
て、初めて厚労省が公表し
たのだという。

あのあり得ない返答はそういう意味だったのだ。「真実」を報道するジャーナリストが健在
だったからこそ明らかになった事例なのかも。もちろん、海外や日本にだって、権力のある
政治家に忖度した報道をする「御用ジャーナリスト」と呼ばれる人はいる。

「御用ジャーナリスト」で検索してみると、一番に出てくるのがこちらの面々。
私の嫌いな田崎氏やフジの平井上席解説員が挙がるのは言うまでもなく。

確かに、朝からコメンテーターとして顔を観ることが多いH氏(私はこの人の論調が嫌いだ)
も、表面は中立的な発言をしていても、弱者の立場になりコメントする玉川氏には異常なま
でに敵対心を燃やすのよね。与党の政治家としょっちゅう会食してたらそれもありかと。

M浦氏に至ってはいつも政府寄りなのでヘンだなとは思っていたけど、そういう会のメンバ
ーになっていて、Go Toの言い出しっぺだったのなら、あのコメントも「アリ」だわと。
綺麗で知的に見えるけど、とんでもなく上から目線なのが好きではない。

そういう御用ジャーナリストを通じメディアを利用して偏向報道をしていた側が、最近は
「メディアの偏向報道が多いので信用するな」などと、若者たちに流布している。
自分たちに分が悪いことを報道され反感を持たれては益々立場が悪くなる状況にあるから
なのかな・・などと思えてしまう。

「正しく恐れよう」と公的には言い、その裏では五輪開催時には分科会に「水を差すよう
な発言をするな」と圧力をかけたという話もでている。案外「コロナは風邪みたいなもの」
などという認識を若者に蔓延させたのも、経済回したかった人たちかもしれない。

今、入院できないどころか救急車にも乗れない状況になって大慌てしても遅い。
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