森の中のティータイム

離婚を経験し子供達も独立 
暮らしの小さな発見をノートに。

コールドケース3

2007-09-08 | 映画ドラマ
いつも友人が録ってくれる海外ドラマの一つ、コールドケース。
ぽんぽこちゃんの死や諸々の用事で、先週放送分を今朝観た。

悲惨な犯罪モノをあまり好んで観ない友人にとっても、
このドラマでは過去の名曲が効果的に使われているので
興味深く懐かしく観られるらしく、同様に私も懐かしすぎて
時に涙がでるくらいで、しばらく余韻に浸ることも・・(笑)


今回は、特に私にとっては胸に迫るテーマだった。
自分の過去の結婚生活とダブる箇所があり、子供達と観ていて
涙が止まらず困惑した。
少女時代によく聴いたテンプテーションズの「マイガール」や、
タイトルが思い出せないドノバンの名曲をバックに、映し出される
夫のDVがもたらした悲しいストーリー。

誰だって愛する相手を幸せにしたいと願い、自分も
また、幸せになりたくて結婚したのだから、たとえワケの分からぬ
理由で激怒され暴力に訴えられても自分に非があるのでは?と
より努力してしまう・・。
私には助けてくれる家族がいたから、悲惨な事態に結びつく前に
抜け出せた。
現実を受け止めるまでには、本当に長い時間がかかる。

だから理不尽な理由で怒る人を、私はとても恐い。
ワケの分からぬ理由で無視したり怒ったりされると、
理解したい相手なら、出来るだけ理由を聴くまでは不安や疑問を
持たずにいたいと思う。大抵は誤解が原因だから。
けれど、そういう行為そのものを正当化されてしまうなら、
心を通わせるのは難しい。
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