富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

6月21日「田島弥平旧宅・世界遺産登録一周年記念フェスタ」に行ってきました

2015年07月06日 05時58分50秒 | 世界遺産伝道師協会

6月21日「田島弥平旧宅・世界遺産登録一周年記念フェスタ」に行ってきました

 

6月21日「世界遺産登録一周年記念フェスタ」が田島弥平旧宅とその周辺で開催されました。

境島小学校の体育館では八木節や桑摘み唄など芸能発表や、目で見る島村の歩み」写真展が行われました。

メインは大型養蚕農家2軒の公開です。田島武平旧宅・桑麻館(現当主・田島信孝氏)の2階では養蚕に関する書類や道具が数多く展示されており、なかなか見ることが出来ない貴重な資料・道具を見ることができました。

現当主にお聞きしますと「田島弥平旧宅」を訪問される方々から“中を見学したい”との希望が多く寄せられているのに応えて、公開することにしたとのことです。

(5月15日から二階の公開が始まり、月・木を除く10時~12時、13~16時、大人200円、学生100円、中学生以下は無料)

二階の北側の窓が開けられていましたので「世界遺産・田島弥平旧宅」を二階から見ることが出来ました。

進水館(現当主・田島善一氏宅)では4階と言われる櫓に上ることができました。二階建てですが櫓は4階になるとのことです。

櫓の中は中央に柱があり左右に分かれているのが田島弥平旧宅と違っていました。桑麻館と同じく北側の窓が開けられており、そこから「世界遺産・田島弥平旧宅」を見ることができました。

イベント広場では「うどん・煮ぼうとう・野菜の販売」、新地集落センターでの「お茶会」もあり、世界遺産登録一周年を記念する催しとして賑わいました。

今回は大型養蚕農家二階の公開を目的に訪問しましたが、「世界遺産・田島弥平旧宅」を訪れる皆様にどのようにもてなしをしたらいいのか、の解の一端を感じました。

 

         (K.K 記)

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