富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

世界遺産候補・富岡製糸場創業時の首長ブリュナの資料について

2009年08月03日 07時07分13秒 | 世界遺産伝道師協会
7月28日の本ブログにフランスの国立文書館でのブリュナ関係資料として、次のURLを紹介しましたところ

http://www.culture.gouv.fr/public/mistral/leonore_fr?ACTION=RETROUVER&FIELD_1=NOM%2cNOM2%2cNOM%2dJF%2cNOM%2dMARI&VALUE_1=brunat&NUMBER=3&GRP=0&REQ=%28%28brunat%29%20%3aNOM%2cNOM2%2cNOM%2dJF%2cNOM%2dMARI%20%29&USRNAME=nobody&USRPWD=4%24%2534P&SPEC=9&SYN=1&IMLY=&MAX1=1&MAX2=1&MAX3=100&DOM=All

ハンドルネーム、「ひいひい孫」さんから情報をいただいきました。関係資料を日本語に訳す試みをなさっていただきました。その結果の情報を次に紹介します。

<ひいひい孫さんからの情報・抜粋>

①②・・のナンバーはそれぞれの書類についている手書きの番号の通りです。

9枚のうち2枚目と9枚目の書類はナンバーが振ってなくて、
内容もたいしたものではありません。
そのため7枚の書類の内容となります。

今井先生が記者会見で発表した内容以外のものは含まれていません。
細かく言えば、死亡した住所、葬儀をした教会の名前、墓地の名前、
遺族の名前などは記されています。


①レジオンドヌール勲章事務局発行の書類

 (名前・生年月日・死亡月日等)



②ラドローム県庁からレジオンドヌール勲章総裁に宛てた手紙

 (Brunatの出生証明送付について)



③ブールドペアージュ市役所発行の出生証明書

 (名前・生年月日・場所・両親の名前等)



④レジオンドヌール勲章事務局の書類

 (誰かが事務局を訪問した時に書いた書類だと思う)



⑤パリ16区発行の死亡証明書

 (1908年5月8日発行)



⑥Brunatの葬儀案内

 (教会や墓地の名前が書かれている)



⑦フランス外務省発行の書類

 (Brunatについての情報、レジオンドヌール勲章関連)


(追伸)

番号の振っていない2枚目と9枚目の書類について、たいしたことは書きましたが、昨晩もう一度読み解いてみて(手書きですので)、検討したところ、2枚目は①の書類の回覧の記録で、9枚目は⑦の書類の続きでブリュナの仕事の履歴等が書かれていました。

内容は先日の上毛新聞記事以外のものではありませんでしたが。


コメント
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