富岡製糸場世界遺産伝道師協会 世界遺産情報

「富岡製糸場と絹産業遺産群」は日本で初めての近代産業遺産として2014年6月25日付でユネスコ世界遺産に登録されました。

富岡製糸場が上毛新聞重大ニュースになりました

2005年12月22日 11時07分16秒 | 世界遺産伝道師協会
12月22日(木)の上毛新聞1面で、2005県内重大ニュースの(5)として取り上げられました。「世界遺産登録運動」”活動一気に広がる”の見出しで、上毛新聞の年間の主な記事「富岡製糸場に国史跡指定答申(5月20日)」「六合・赤岩保存の村条例制定(9月14日)「新町紡績所の啓発組織が発足(9月17日)「桐生で近代化遺産の記念行事(10月29日)「島村地区住民が蚕種の会結成(12月10日)と関連記事を載せながら、運動の発展過程を記しています。

【回顧】で富岡製糸場世界遺産伝道師協会会長のコメントが載っています。「旧官営富岡製糸場への県民の関心が予想以上に高まり、大きな成果を得られた一年だった。製糸場世界遺産伝道師協会は県内各地の会合や祭り会場で来場者一人一人に世界遺産を説明したり、愛知万博や東京のイベント会場で全国に向けて派手にPRしたりと、充実した活動が出来た。伝道師協会以外にも、各地に市民組織が生まれ、世界遺産運動の大きな力になった。来年は説明内容を一歩踏み込み、「富岡製糸場を今後どう役立てるか」を説明するとともに、小中学校や高校を巡回し、次代を担う子どもたちに歴史遺産の重要性を伝えていきたい。」となっています。

30分以上話したことを、短くまとめたのは、さすがに記者だと思います。しかし、気なる事を少し解説。

県外イベントでの活動は「派手に」というよりは、外に向かって確実に足場が固まってきたこと、来年の活動の見通しが出来たことで、大きな意味があると思います。

また、「今後どう役立てるか」も大事ですが、来年は「世界遺産としての普遍的価値、世界に通用する人類にとって大切な価値」を訴えていくことが大切だと思っています。

12月22日の1面の記事です。目を通してください。

コメント (2)
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