12月22日(木)の上毛新聞1面で、2005県内重大ニュースの(5)として取り上げられました。「世界遺産登録運動」”活動一気に広がる”の見出しで、上毛新聞の年間の主な記事「富岡製糸場に国史跡指定答申(5月20日)」「六合・赤岩保存の村条例制定(9月14日)「新町紡績所の啓発組織が発足(9月17日)「桐生で近代化遺産の記念行事(10月29日)「島村地区住民が蚕種の会結成(12月10日)と関連記事を載せながら、運動の発展過程を記しています。
【回顧】で富岡製糸場世界遺産伝道師協会会長のコメントが載っています。「旧官営富岡製糸場への県民の関心が予想以上に高まり、大きな成果を得られた一年だった。製糸場世界遺産伝道師協会は県内各地の会合や祭り会場で来場者一人一人に世界遺産を説明したり、愛知万博や東京のイベント会場で全国に向けて派手にPRしたりと、充実した活動が出来た。伝道師協会以外にも、各地に市民組織が生まれ、世界遺産運動の大きな力になった。来年は説明内容を一歩踏み込み、「富岡製糸場を今後どう役立てるか」を説明するとともに、小中学校や高校を巡回し、次代を担う子どもたちに歴史遺産の重要性を伝えていきたい。」となっています。
30分以上話したことを、短くまとめたのは、さすがに記者だと思います。しかし、気なる事を少し解説。
県外イベントでの活動は「派手に」というよりは、外に向かって確実に足場が固まってきたこと、来年の活動の見通しが出来たことで、大きな意味があると思います。
また、「今後どう役立てるか」も大事ですが、来年は「世界遺産としての普遍的価値、世界に通用する人類にとって大切な価値」を訴えていくことが大切だと思っています。
12月22日の1面の記事です。目を通してください。
【回顧】で富岡製糸場世界遺産伝道師協会会長のコメントが載っています。「旧官営富岡製糸場への県民の関心が予想以上に高まり、大きな成果を得られた一年だった。製糸場世界遺産伝道師協会は県内各地の会合や祭り会場で来場者一人一人に世界遺産を説明したり、愛知万博や東京のイベント会場で全国に向けて派手にPRしたりと、充実した活動が出来た。伝道師協会以外にも、各地に市民組織が生まれ、世界遺産運動の大きな力になった。来年は説明内容を一歩踏み込み、「富岡製糸場を今後どう役立てるか」を説明するとともに、小中学校や高校を巡回し、次代を担う子どもたちに歴史遺産の重要性を伝えていきたい。」となっています。
30分以上話したことを、短くまとめたのは、さすがに記者だと思います。しかし、気なる事を少し解説。
県外イベントでの活動は「派手に」というよりは、外に向かって確実に足場が固まってきたこと、来年の活動の見通しが出来たことで、大きな意味があると思います。
また、「今後どう役立てるか」も大事ですが、来年は「世界遺産としての普遍的価値、世界に通用する人類にとって大切な価値」を訴えていくことが大切だと思っています。
12月22日の1面の記事です。目を通してください。
1.石見銀山遺跡を訪ねての欄へのコメントに関して、題記について身近な図書文献を調査中です。関心のある方は、正月休暇を利用して、貴所の図書館を利用することをお勧めします。
2.イタリアとのシルク交易
単行本「幕末維新と外交」
第Ⅲ編
第二章 絹貿易と初期の日伊交流
編者:横山伊徳
出版:吉川弘文館 2001年
3.フランスとのシルク交易
単行本「絹と光」
第2章 横浜からリヨンへ
-日仏貿易の新シルクロードへ-
著者:クリスチャン・ポラック
出版:アシェット婦人画報社 2002年
4.アメリカとのシルク交易
4-1 単行本「明治日米貿易事始」
-直輸の志士・新井領一郎-
1.石見銀山遺跡を訪ねての欄へのコメントに関して、題記について身近な図書文献で勉強中です。関心のある方は、正月休暇を利用して、貴所の図書館で利用することをお薦めします。
2.イタリアとのシルク交易
単行本「幕末維新と外交」
第Ⅲ編
第二章 絹貿易と初期の日伊交流
編者:横山伊徳
出版:吉川弘文館 2001年
3.フランスとのシルク交易
単行本「絹と光」
第2章 横浜からリヨンへ
-日仏貿易の新シルクロードへ-
著者:クリスチャン・ポラック
出版:アシェット婦人画報社 2002年
4.アメリカとのシルク交易
4-1 単行本「明治日米貿易事始」
-直輸の志士・新井領一郎とその時代-
著者:阪田安雄
出版:東京堂出版 1996年
4-2 単行本「絹と武士」
著者:ハル・松方・ライシャワー
出版:文芸春秋 1987年
5.群馬県全域のシルク関連施設を世界遺産に登録するためには、石見銀山が示したような「世界史的意義」の主張が必須と考えますので、諸兄姉からいろいろな観点からのご教示をいただければ幸いです。(目下の小生の関心事ですので。)
草々