先日、都内の駅で駅前のバス停から降りてきた一人のおばさん。おばさんは、目が見えないらしく杖をついている。杖をつきながらゆっくり階段を登る。そして、その裏に続く、人、人、人、おばさんが登り終えると、我先にと早足で歩く人たち。
そんな時、ある言葉を思い出した。「とりあえず声は掛けてほしい。」これは、私が大学時代に一緒に稽古した全盲の加藤さんの言葉だった。「大丈夫ですか?」その言葉に、おばさんは緊張していた顔が一気にほころび「駅までお願いします」と笑顔になった。
おばさんは私の腕をつかみ、つかの間のツーショット。相手のペースに合わせて、なるべくボツボツの上を歩く。そして、最後のありがとうはとても気持ちのいいものだった。
たった一歩の勇気。一声掛けること。それで、断られたら、それはそれでドンマイ^^お願いしますといわれたら、自分の出来る範囲でお手伝いしよう。その際に、腕を握るのではなく、肩か腕を貸してあげよう。
ちなみに加藤さんと練習するときは、必ず寝技の絞めあいになり、どちらかゲホゲホなっていた。そんな加藤さんも、夜に迷子になり、一晩中どこだか分からない場所を歩き続けたと笑って話していた。創造してみたら、まったく笑えません。。。
そんな時、ある言葉を思い出した。「とりあえず声は掛けてほしい。」これは、私が大学時代に一緒に稽古した全盲の加藤さんの言葉だった。「大丈夫ですか?」その言葉に、おばさんは緊張していた顔が一気にほころび「駅までお願いします」と笑顔になった。
おばさんは私の腕をつかみ、つかの間のツーショット。相手のペースに合わせて、なるべくボツボツの上を歩く。そして、最後のありがとうはとても気持ちのいいものだった。
たった一歩の勇気。一声掛けること。それで、断られたら、それはそれでドンマイ^^お願いしますといわれたら、自分の出来る範囲でお手伝いしよう。その際に、腕を握るのではなく、肩か腕を貸してあげよう。
ちなみに加藤さんと練習するときは、必ず寝技の絞めあいになり、どちらかゲホゲホなっていた。そんな加藤さんも、夜に迷子になり、一晩中どこだか分からない場所を歩き続けたと笑って話していた。創造してみたら、まったく笑えません。。。