涙を抱いた渡り鳥 

2024-03-06 00:02:29 | Jポップス
水前寺清子



ひと声ないては 旅から旅へ
くろうみやまの ほととぎす
今日は淡路か 明日は佐渡か
遠い都の 恋しさに
濡らす袂の はずかしさ
いいさ 涙を抱いた渡り鳥

女と生れた よろこびさえも
知らぬ他国の 日暮道
ままよ浮世の 風まま気まま
つばさぬらして 飛んで行く
乙女心の 一人旅
いいさ 涙を抱いた渡り鳥

見せてはならない 心の傷を
かくす笑顔に 月も輝る
口にゃだすまい 昔のことは
水に流して はればれと
仰ぐ夜空も 久し振り
いいさ 涙を抱いた渡り鳥





この曲、元々はクラウンの設立にあわせてコロムビアからクラウンに移籍することが取り沙汰されていた畠山みどりさんの移籍第1号シングルとして

「袴を履いた渡り鳥」というタイトルで歌う予定だった曲で、水前寺さんのために作られた楽曲ではありません。

畠山さんがコロムビアに残留することになったため、急遽、クラウンに移籍した水前寺さんが歌うことになったのです。

水前寺 清子、・・・本名(出生名)は林田 民子さん、芸名の水前寺は故郷・熊本市の水前寺成趣園から、清子は故郷・熊本の武将加藤清正から、

それぞれ取ったものだそうです。


































































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