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涙葉(おちば)

2025-06-30 03:27:29 | フォーク&ニュー・ミュージック
阿呆鳥


風に揺れる長い髪を
指でそっと触れながら
二人で生きて行こうなんて
言ってくれたあなた

込み上げる幸せが
涙となってこぼれた

・・・・・・・・・・

.



美しさと、はかなさは表裏一体です。

晩秋の色づく木々の葉は、きれいだなと思っているとやがて一枚一枚落ちて風に舞います。

枯れ葉となって踏みつけられるか、どこか遠くに飛んでいく・・・
 
枯れ葉は、はかない。

思い出すのが短編の名手O・ヘンリーの「最後の一葉(The Last Leaf)」。

病に伏せる若い女性が生きる力を失い、窓から見える壁のつたの葉っぱが一枚一枚と落ちていくのを見て、自分の余命と重ねます。

そしてとうとう最後の一葉になる。

これが落ちたとき私は、と思うのですが・・・。


















































































































































































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