海を見ていた午後

2023-06-19 02:44:25 | 荒井由実(松任谷由実)
海を見ていた午後



あなたを思い出す この店に来るたび
坂を上って きょうもひとり来てしまった
山手のドルフィンは 静かなレストラン
晴れた午後には 遠く三浦岬も見える
ソーダ水の中を 貨物船がとおる
小さなアワも恋のように消えていった

あのとき目の前で 思い切り泣けたら
今頃二人 ここで海を見ていたはず
窓にほほをよせて カモメを追いかける
そんなあなたが 今も見える テーブルごしに

紙ナプキンには インクがにじむから
忘れないでって やっと書いた遠いあの日




開店から数年後。ある女子高生が友人に連れられこの店を訪れた。

やがてこの少女は八王子から電車に乗って一人で訪れるようになり、ランチタイムから夕暮れまでこの店で過ごした。

店内に飾られた山川による冒険活劇のペン画も、美術大学を目指していた彼女の感性を刺激したようである。

この少女こそ、のちにシンガーソングライターとして一時代を築く荒井由実である。(Wikipedia)

横浜・山手(実際の住所は根岸旭台、最寄り駅は根岸)にあるレストラン「ドルフィン」。

多くのユーミンファンが訪れていて、歌詞に書かれているような静かなお店かどうかは疑問です。(笑)






















































































































































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