金木犀の手紙

2024-07-19 06:37:46 | Jポップス
 森 昌子


久しぶりなのあなたの手紙
金木犀の匂いがするわ
いつも出かけたあの公園の
古いベンチできっと書いたの
別れた後も優しい人ね
時折手紙よこしてくれる
ゆららゆらら消え残る金木犀に
ゆららゆらら思い出をありがとう

わずかな雨にすぐ花散らす
金木犀は二人に似てた
だけど匂いはたちこめてくる
忘れられない青春だった
これきりにして優しい人よ
気遣う手紙切なくさせる
ゆららゆらら消え残る金木犀に
ゆららゆらら大丈夫ありがとう

 ゆららゆらら消え残る金木犀に

 ゆららゆらら思い出をありがとう



マスター、元気にしてる?

もしかして、今でも音楽ネタを自慢気に女性に話し、少しでも気を引こうと焦っていませんか? (笑)

 あの頃は、魂胆が分かっていながら、ただただ合わせていただけの私なのに、そうとも知らず夢中で話し続けていたマスターを今は懐かし
く思い出されます。

そうそう、泣きじゃくる私にマスターが「別れても連絡するから大丈夫だよ」と慰めつつパッタリ連絡が来なくなったあの日から、もう?十年も経ったのですね。

月日が流れるのは早いものです。

お手紙を書いたのには特に理由はないんですよ。

 ただ部屋の片付けをしていたらマスターからの昔の手紙が出てきたから、懐かしなって書いただけ、びっくりさせてごめんなさい。

今考えると、私ってマスターに対してひどいことばかりしたなぁと思います(汗)。

マスターはいつも私のことを包んでいてくれていたのに、私は臆病で心を開けようとしなかったし、「どうせ私のカラダが目当てじゃない!」なんて

暴言を吐いたりしてましたよね。

そのことは事実としても、もっと他の言い方がなかったのかなぁと反省しています。

私にとってマスターは3人目の彼氏でしたが、そういえばマスターにとって私は初恋の相手でしたよね。

最初のころはキスすら歯に当てる下手さでがっかりしたものですが、最終的には妙に自信をつけていたマスター、勘違いとは恐ろしいものです。(笑)

告白するときのマスターは、必死で「一生大事にするから」とか酔っ払ったことを言ってましたね。

とても嬉しかったのですが、お別れしたときには、やっぱり詐欺だったなぁと思ったものです。

そして後先考えないところはマスターらしいとも思いました。

とは言っても、総括するなら、マスターと付き合えたこと、とても感謝しています。

特にマスターとの恋愛から学べた重要なことは、あまり人に期待しすぎてはいけないということでした。

一人で生きられるようになることの大事さを教えてもらえたと思っています。

ありがとう。

とりとめなく書きましたが、私はマスターが大好きでした。

これからもマスターらしさを大切にして頑張ってくださいね。

あとタイトスカートに興味を持つのをそろそろやめて(笑)・・・くださいね。

またいつか会いましょう、では。

P.S. ところで愛と恋の違いを熱く語る病気はもう治りましたか? うふふ・・・・・



ちなみに、金木犀とは中国原産の常緑性樹木で、夏に発芽の時期を迎え秋になると小さなオレンジ色の小花をかたまって咲かせる、日本でもお馴染みの樹木です。

葉は楕円形で先っちょが少しとんがっており、ややぶ厚く革のような質感があり、草丈は3~6mで、自然な樹形のもの以外にも円筒形に刈り込まれたものなども

よく見かけます。

なお金木犀には雄株と雌株があるそうで、雄株は雌しべを持っているものの不完全で機能しておらず、実はつけないんだとか。

日本で金木犀の果実を見ないのは、植えられているものがほとんどが雄株だからだそうです。

ちなみに花言葉は
             「謙遜」「真実」「陶酔」「初恋」





































































































































































































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