森昌子「弧愁人」

2023-02-27 21:16:02 | 森昌子
森昌子「弧愁人」




祭りが過ぎたら町に
残るものは 淋しさよ
花火が消えたら空に
残るものは 淋しさよ
愛は風さ 激しく吹いて
何処かへ消えるよ だから人の
こころは孤独 涙の愁い人
花は咲いて 小鳥は啼いて
その命 終るのさ
みんな独り 私も独り
これが生きる さだめ
ときめきうすれた胸に
残るものは 切なさよ
信じて別れた 恋に
残るものは 切なさよ
愛は星よ ひと夜を誓い
夜明けに果てるよ
だからいつも この世は無情
寄り添う人もない 夢は醒めて
願いは途切れ 肩に降る枯れ落葉
みんな独り 私も独り
これが生きる さだめ
愛は風さ 傷跡残し
何処かへ去ったよ
だから胸に悲しみまとう
私は愁い人
花は咲いて 小鳥は啼いて
その命 終るのさ
みんな独り 私も独り
これが生きる さだめ




弧愁(こしゅう)・・・

弧愁とは、ひとりでもの思いにふけることです。

同じ(こしゅう)でも、三浦瑠璃の場合は「固執」。(笑)








































































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