ふるさと日和 

2023-07-06 03:22:12 | 森昌子
ふるさと日和 森昌子



あの人に逢いたくなって
あの人のふるさとへ来たの
ふるさとへ来たの
思い出ばなしはいい匂い
私を包んでくれるから
なんとなくぬくもる ふるさと日和(びより)

遠い日の夢追いかけて
懐かしい裏山へのぼる
裏山へのぼる
遊んだ仲間はどこにいる
涙が心を駆けて行く
風ひとつ優しい ふるさと日和(びより)

わらぶきの屋根さえ見えず
歳月にふるさともかわる
ふるさともかわる
けれども訛(なま)りがあたたかい
あいさつ言葉もあたたかい
あのひとによく似た ふるさと日和(びより)

安らぎに逢いたくなれば
いつか又ふるさとへ来よう
ふるさとへ来よう
つかれた心にしみじみと
季節の眺(なが)めがしみるだろう
 その日までよろしく ふるさと日和(びより)




日和の正しい読み方は、「ひより」「びより」どちらなのでしょう。
 
結論から言ってしまうと、日和の正しい読み方は「ひより」だそうです。
 
ただし、日和は「小春日和(こはるびより)」のように、他の語の後に付いたときは「びより」と読むことが多いのだとか。

ですから、この歌のタイトルは「「ふるさとびより」。

意味は「空模様。天気。特に晴れた良い天気のこと/何かをするのにちょうど良い天気のこと。



























































































































































































































































































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