時計台のある街

2024-09-16 05:29:23 | フォーク&ニュー・ミュージック
浅沼修


この曲は、1970年代のユースホステル全盛時代に、北海道のユースホステルで歌い継がれていた曲だそうです。

1976年、芹洋子さんが最初にレコーディングされてます。


芹洋子



当初は北海道のユースホステルで歌い継がれていた作者不明の曲として扱われていましたが、原曲は札幌のアマチュアフォークシンガー浅沼修さんという方の

「時計台のある街」だと後年判明しました。

浅沼修さん、中央ではあまり知られていないようですが、フォークの黎明期に、札幌で多くのオリジナル曲を歌い、アマチュアのまま時代の草分けとなられた方で、

知る人ぞ知る、 伝説のフォークシンガーです。

ところで、世界でよく知られている時計台と言えば、イギリス・ロンドンのウェストミンスター宮殿(英国国会議事堂)のビッグ・ベン、

インド・ムンバイのラジャベイ・タワー、そしてモスクワ・クレムリン宮殿のクレムリンタワーなどでしょうか。

日本では札幌農学校(現北海道大学)の演武場として建立された札幌市時計台が国内最古の時計台であり、観光名所としても著名ですよね。

東京の服部時計店(現和光)、京都の同志社大学彰栄館、京都大学百周年記念館、大阪の生駒時計店、横浜の横浜市開港記念会館、出石の辰鼓楼なども、

歴史的建造物でありランドマークとして親しまれています。

また世界で最大の時計台はサウジアラビアのメッカにあるアブラージュ・アル・ベイト・タワーズで、時計の大きさは直径46m。

この建物が竣工されるまでは東京都渋谷区にあるNTTドコモ代々木ビルが世界一大きな時計台だったそうですよ(時計の直径約15m)。






















































































































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