そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

数の始め

2009年07月18日 | 日めくり帖
7/18
「もののかず一つ二つと数えるは数の概念浮かびし始め()」
「いつの頃九九を始めるその頃は祖母に続きて口まねをする()」
「マイナスの概念理解は反対を向いて歩けるそんな感覚()」
「分数は等分したる果物を幾つ取るかでイメージできる()」
「()」
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万葉集#3.0475-3.0480

2009年07月18日 |  / 万葉集
7/18
「かけまくも あやに畏し 言はまくも ゆゆしきかも 我が王オホキミ
御子の命ミコト万代に食ヲしたまはまし大日本オホヤマト久迩クニの都は
打ち靡く 春さりぬれば 山辺には 花咲きををり 川瀬には 鮎子さ走バシり
いや日異ヒケに 栄ゆる時に 逆言オヨヅレの 狂言タハゴトとかも 白布に
舎人装ひて 和束ワヅカ山 御輿ミコシ立たして 久かたの 天知らしぬれ
臥コい転マロび沾ヒヅち 泣けども 為むすべもなし
(十六年トトセマリムトセトイフトシ甲申キノエサル春二月キサラキ、
安積皇子アサカノミコの薨スギタマへる時、内舎人ウドネリ大伴宿禰家持が
よめる歌1/6首 #3.0475)」

「我が王天知らさむと思はねば凡オホにぞ見ける和束杣山ワヅカソマヤマ
(反し歌 歌2/6首 #3.0476)」
「わが王が天を知らすと思わねばボャーッと見てた和束杣山ワヅカソマヤマ()」
「足引の山さへ光り咲く花の散りぬるごとき我が王かも(歌3/6首 #3.0477)」
「あしびきの山さえ光り咲く花が散るように逝くわが大王よ()」
「(右ノ三首ハ、二月三日ニ作メル歌)」

「かけまくもあやに畏し我が王皇子の命物部モノノフの八十伴男ヤソトモノヲを
 召し集へ率アドモひたまひ朝猟アサガリに鹿猪シシ踏み起こし夕猟に
 鶉雉トリ踏み立て大御馬オホミマの口抑へとめ御心を見メし明らめし
 活道イクヂ山木立の繁シジに咲く花もうつろひにけり世間ヨノナカは
 かくのみならし大夫マスラヲの心振り起こし剣刀ツルギタチ腰に取り佩き
 梓弓靫ユキ取り負ひて天地といや遠長に万代にかくしもがもと恃めりし
 皇子の御門の五月蝿サバヘなす騒く舎人は白栲シロタヘに衣取り着て
 常なりし咲エマひ振舞ひいや日異に変らふ見れば悲しきろかも
(歌4/6首 #3.0478)」
「愛ハしきかも皇子の命のあり通ガヨひ見メしし活道の道は荒れにけり
(反し歌 #4.0479)」
「大伴の名に負ふ靫ユキ帯びて万代に憑タノみし心いづくか寄せむ(#4.0480)」
「(右ノ三首ハ、三月二十四日ニ作メル歌。)」
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