そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

二月も終わり

2011年02月28日 | 日めくり帖
2/28
「如月はあまりに早く過ぎ行くになにもからくりないのになぜか()」
「めっきりと暖かくなる弥生だが寒の戻りを予報は告げぬ()」
「11℃プラザ西館温度計雨降りしきる如月終わり()」
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万葉集#9.1747-9.1748

2011年02月28日 |  / 万葉集
2/28
「龍田山 滝タギの上なる 小椋ヲクラには 咲いていますよ 桜の花が()」
「山いとこ 風雨のせいで 散りすぎぬ 下枝シヅエの花よ しまらく残れ()」
「桜はな 散りな乱りそ 草枕 旅ゆく君が 帰り来むまで


「白雲の 龍田の山の 滝タギの上ヘの 小椋ヲクラの嶺に 咲きををる 桜の花は 山高タカみ
 風しやまねば 春雨の 継ぎて降れれば 上枝ホツエは 散り過ぎにけり 下枝シヅエに
 残れる花は しまらくは 散りな乱りそ 草枕 旅ゆく君が 帰り来むまで
(慶雲キョウウン三年丙午ヒノエノウマ春三月ヤヨヒ、諸モロモロの卿大夫等マヘツキミタチ、難波に下れる時の歌1/2首、また、短歌 #9.1747)」

「吾が行きは七日は過ぎじ龍田彦ゆめこの花を風にな散らし(反し歌 #9.1748)」
「われわれの旅は七日はこえるまいなあ龍田彦花散らしすな()」
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枡野短歌

2011年02月27日 | 日めくり帖
2/27
「停滞すブログ投稿3、4日長歌になってペース崩れる(万葉集の投稿)」
「さて今日の朝日歌壇に田中槐短歌時評に枡野を語る()」
「その中味電子書籍と短歌との関係論ず内容なりき()」
「トリガーは枡野浩一新作の短歌集出す十二年ぶり(電子書籍で)」
「いままでの電子書籍の短歌では知らせる範囲仲間の内と()」
「短歌とは三十一文字に情報を多く盛り込むそんな形式()」
「通常はなるたけ多くをぶち込むが枡野はたったひとつを入れると()」
「日々を記し癒されるため歌を詠むそのとき読者の広がりいかに
(枡野の試みとしては潜在する多くの読者を想定している)」
「近づいてきた手の指を振り払いひとりひとりなって歩いた(枡野浩一)」
「この街を出ていく人の行く手にも静かに雨がふるとの予報(枡野浩一)」
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悔やまれる

2011年02月26日 | 日めくり帖
2/26
「しばらくは作りし歌の整理せずはや一年あまり捨て置かれたり()」
「整理せば去年の九月の歌なけれ第三四半期歌脱落す()」
「仕方なく携帯によりリメールし積もった塵の多さを知れり()」
「この作業たぶん二日はかかるだろう後悔したり今後はまめに()」
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NZ救助作業

2011年02月25日 | 日めくり帖
2/25
「顔写真若者多く各々の紡げぬ未来無念を思う()」
「海外で事故あるごとに『邦人…』の言葉の重さいまは増しけり()」
「三日目を過ぎれば生存危ぶまれ徹夜の作業続けたるとや()」
「空転の国会見れば虚しけれ小沢云々やめるバカあり()」
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