盆 2006年07月31日 | 日めくり帖 7/31 「七月もはや終わらんとするけれど暑さを押して何かせんかな()」 「初盆の連絡寺より届きたりあっという間に四ヶ月[ヨツキ]たちたり()」 「週末は墓の掃除と迎え盆寺に挨拶いきたけれ()」
徒然草(#158 魚道) 2006年07月31日 | / 徒然草 7/31 「盃の底に残りし酒棄てるいかに呼べるか皆は知れるか()」 「凝当ギョウドウと申すは底で固まれる酒を棄てるを言うことかしら()」 「魚道なり少し残して口付けたところをすすぎ洗い清める()」
徒然草(#157 現象と真理) 2006年07月30日 | / 徒然草 7/30 「筆取ればものを書きたくなるもので心は常にもので動かん (楽器、盃、さいころを手に取ると)」 「それ故に不都合なもの手に取りて戯れなどをすることなかれ()」 「いたずらに経ひらけたり数珠もてば怠るうちも善業をなす()」 「現象と真理のもとは異ならず外面なせば内に実をつく()」
バロンを悼む 2006年07月29日 | 挽歌もどき 7/29 「かのバロン六月半ば昼過ぎに心不全にてあの世へ逝けり(6/12,14:00頃)」 「家人いう寝ているだけの犬なれど形がないといたたまれぬと (老衰で他にも持病も持っていた)」 「九時過ぎに朝の食事も平らげていつもの日課始めたれども (パラソルの下で、横たわって一日を過ごしていた)」
田中角栄 2006年07月28日 | 日めくり帖 7/28 「純ちゃんの後継選びなんとなく安倍晋三が一歩リードか()」 「なんとなく安倍で決まりの雰囲気が議会を占めるニュースでいえり()」 「派閥とか長老等の力失せ政治手法も少しは変わる()」 「内部的自浄作用を期待する行革の言、いつも空しき()」 「田中角栄大悪人か然らじか呼び捨てられて何がな親し(竹山広)」