四月カシコ

2025/04/30
「四月尽四月バカとは対局に四月カシコと呼ぶはいかがか[][]」
「メーラーの調子が悪くブログでのテキストとれぬ急場凌ぎを
 [他のパソコンで入手しよう][]」
「四月分ブログをまとめお引っ越し準備をせんか前倒しにて
 [ブログメール、ブログ投稿、お引っ越しの順か][]」
「雁風呂や露天で焚ける一軒家[季語：雁風呂][]」
「雁風呂や貝の軋みは骨に似て[柴田朱実][]」
「雁風呂や破船の窪みに風の鳴る[柴田朱実][]」
「雁風呂や仲間はづれはたしかに居る[柴田朱実][]」
「雁風呂や影なき浜に翳おとす[柴田朱実][]」
「雁風呂や撞木しばらくゆれてゐし[久津見風牛][]」
「旅人に雁風呂焚きて鄙の宿[稲畑汀子][]」

昭和の日の存続は

2025/04/29
「昼からのペタンク今日は弥栄台途中でマミちゃんの家へ立ち寄りていく[][]」
「本日は『昭和の日』なり我々は慣れ親しんだ天皇誕生日よ[][]」
「最近は毎日休みで祭日のありがたさなく薄れてきたり[][]」
「いつもなら今日が始まり連休の有休取れば10連休に、4/29の前後[][]」
「『昭和の日』永久的に祭日として、ありうるか廃止もありか[][]」
「置いてなお黄金色の日々であれピカビカ光るようにつとめよ[][]」
「リタイヤをした身にとって毎日はダークグレーの日々になり得る
 [季語：ゴールデンウィーク][]」
「師の忌のほか黄金週間予定なし[安住敦][]」
「羽根ペンをもてあそび黄金週間[鷹羽狩行][]」
「虻も蜂もとらず黄金週間果つ[安住敦][]」
「髪刈つて病者のゴールデンウイーク過ぐ[大野林火][]」
「黄金週間どの日をもつて子を訪はむ[安住敦][]」
「黄金週間をはる鳰の子一つ育ち[安住敦][]」

ペタンク休む

2025/04/28
「月曜日生涯チームのペタンクも妻から苦情出て参加せず[][]」
「マミちゃんが芝生を貼るに金槌と釘抜き貸して欲しいと言える[][]」
「MLB野球中継早朝にドジャース勝てるパヘズ好調[ドジャース9vs2パイレーツ][]」
「あと二日四月も終る平凡な日々が過ぎ行く空しく思う[][]」
「『日本の誕生』という本読める著者建築家論理明解
 [日本語と韓国語あまりの違いに独立、多方面から分析][]」
「日本と半島間の人間の動きは真逆倭人が移動
 [倭人が半島に最初から入り込んでいた][]」
「クマノミは磯巾着がお似合いだ[季語：磯巾着、石牡丹は別名][]」
「磯巾着縮む辛酸舐めしかな[中原道夫][]」
「待つだけに手足据ゑたる石牡丹[吉弘恭子][]」
「海星ひとで・石牡丹そのほか箱めがね[鷹羽狩行][]」
「大日へ磯巾着の潮とばす[南一雄][]」
「身をよぢる磯巾着に陀羅尼の呪[延広禎一][]」
「日がさつと差して磯巾着の花[太田寛郎][]」
「口閉ぢし磯巾着に日の高し[藤田輝枝][]」

古沢氏来訪

2025/04/27
「日曜日古沢さんが訪ねきて公明党の冊子置き行く
 [ペタンク、短歌の話になり『歌の小みち』 と『楽しき玩具』を進呈][]」
「川柳の本にある句をDBに登録したり勉強のため[][]」
「ニュースでは空飛ぶ自動車のプロペラの部品落ちたと騒ぎおるなり
 [縦型のドローンである][]」
「本日のドジャース終盤連打して接戦制し連敗止める
 [大谷復調三安打。佐々木勝ち投手になれず][]」
「山男遍路もてなし目覚めたり[季語：遍路][]」
「寒中の逆打ちひとり遍路かな[山田夏子][]」
「遍路へと発心の髪切りつめて[品川鈴子][]」
「名前など要らず遍路に紛れ込み[品川鈴子][]」
「真珠橋渡り遍路の足ならし[品川鈴子][]」
「発心の遍路韋駄天歩きなる[品川鈴子][]」
「形見なる診療ズボン遍路装[品川鈴子][]」
「業ごう負ふに潔き遍路の白脚絆[吉本昴][]」

ブログのサービス停止

2025/04/26
「土曜日で美賀多台へと練習に調子が悪く二重丸なし[][]」
「ブログでのサービス停止間近にて投稿やめるこの四月にて
 [引っ越しをして、五月分は新しいところでやりましょう。現在まで更新][]」
「物価高円安により海外へ出ていく人が打撃を受けて減っているらし[][]」
「米騒動一向に収まらぬ昨今もトランプ米を買えとねじ込む[][]」
「なぜ米が不足になった原因はどこにあるのか知りてもみたし
 [昨年の異常気象による不作][]」
「正月の琴の音を聞く春の海[季語：春の海][]」
「父の背の広きを思ふ春の海[林友次郎][]」
「人恋へば白き帆となる春の海[斉藤利雄][]」
「いきさつはともかくふたり春の海[柴田いさを][]」
「たとへば積木たとへば春の海の色[あざ蓉子][]」
「星降れば星のいろなり春の海[吉野のぶ子][]」