そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

毎日が日曜

2024年06月30日 | 日めくり帖
2024/06/30
「日曜日明日短歌なり七月の『歌の小みち』を配らなくては[][]」
「衣替せずに六月過ぎて行く暑さもさほど暑くないから[辛抱できる暑さ][]」
「ルーチンのパズル・ナンプレ簡単で最近少し歯応えのなし[][]」
「一年の半分くらいでつきしゴミ茅の輪潜りで払うといえり[季語:夏越][]」
「束解きて夏越の茅のふくらみぬ[渡辺政子][]」
「神鶏の声ひびきあふ夏越かな [渡辺政子][]」
「尾を噛める天丼の蓋夏越かな [中原道夫][]」
「下賀茂の水の香りし夏越かな [川合広保][]」
「積まれたる夏越の茅に昼の雨 [渡辺政子][]」
「大幣を裂きて夏越の神事果つ [神戸林和子][]」

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『歌の小みち』完成

2024年06月29日 | 日めくり帖
2024/06/29
「土曜日で雨はやみたり美賀多台ぺタンクに行く梅雨の合間を[][]」
「残りたる『歌の小みち』の印刷を完成したり35部が[][]」
「立川で野生の猿が出没しなれた感じで徘徊したり
 [この前みた大正坊の猿はどんな生活][]」
「電動のカートに乗って路上行く中国女性逮捕されたり[空港での使用を想定][]」
「『藷』という字の使い方わからない特に俳人いかに使うか
 [季語新ジャガイモとの関連][]」
「馬鈴薯のいわれ知りたしジャガイモよ[季語:新馬鈴薯][]」
「馬の鈴形似ており馬鈴薯と大きな飛躍ない名前なり[][]」
「ジャガイモはジャガタライモが由来とかこちらのほうが面白き名よ
 [ジャワから来たという意味][]」
「うす味に馴らされて今日走り藷 [朝倉和江][]」
「うつくしきもの献饌の走り藷 [黒田杏子][]」
「人の世の初々しさよ走り藷 [後藤比奈夫][]」
「土塊に新甘藷赤く躍りけり [高濱年尾][]」
「息もまだ細き新藷掘り起す [百合山羽公][]」
「新じゃがのえくぼ噴井に来て磨く [西東三鬼][]」

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室内作業

2024年06月28日 | 日めくり帖
2024/06/28
「金曜日若葉台でのぺタンクは一日雨で練習できず[][]」
「四股決めて今日は一日部屋作業歌の校正・印刷をする[][]」
「ナイターは野球だけではないけれど[季語:ナイター][]」
「ナイターの監督出でてなほも揉め [古屋元][]」
「病室の音消してあるナイター戦 [安井よしこ][]」
「ナイターの照明届く田を植ゑる [永野秀峰][]」
「ナイターの灯がぽっかりと闇に浮く [泉田秋硯][]」
「ナイターに巨人が勝ってパパご機嫌 [関口智也][]」

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プレバト放送なし

2024年06月27日 | 日めくり帖
2024/06/27
「月末で今日も含めて四日分語呂合わせせんまとめて処理す[][]」
「今日と明日雨マークありひょっとして若葉台でのぺタンクなしか[][]」
「一校を終えたとポストに入りたり齊藤さんの歌集原稿[][]」
「春号の『歌の小みち』の印刷が三~四割が完成したり[目標は土曜][]」
「木曜日なれどプレバト放送がなくて楽しみ半減したり[][]」
「萍や冷感ゆらり水槽に[季語:萍、ウキクサ、ネナシクサ][]」
「萍をひろげてゐしは源五郎[山尾玉藻][]」
「中年や萍に影生れそめて[岡部玄治][]」
「萍をコップのなかに飼ひ慣らす[深澤鱶][]」
「萍や秘密はのぞくためにある[しおやきみこ][]」
「萍に指入れ暑くなりさう[大島雄作][]」
「萍の下の鯰の微笑かな[金子兜太][]」
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飯岡メロン

2024年06月26日 | 日めくり帖
2024/06/26
「お中元千葉より届く礼いえば今日から後が食べ頃という
 [星野千秋さん生産、糖度16以上にこだわりあり][]」
「慧ちゃんは飛び入り参加マラソンに銅メダルとり病み付きになる[][]」
「まとまらぬ編集後記に奥村さん手を加えれば名文になる[第29号][]」
「来週の月曜日には歌会あり『歌の小みち』を間に合わせたい[][]」
「お寺より墓管理費の請求が今日振り込めり墓気になるが[][]」
「浄化して泳げるまでに夏の川
 [セーヌ川を五輪に合わせて浄化するらしい、季語:夏の川][]」
「休日といふ賑はひに夏の川 [稲畑汀子][]」
「水踏んで渡る子のゐて夏の川 [柏井幸子][]」
「夏の川ぬけがらのごと乾きをり [長山あや][]」
「夏の川祭りのあとの足浸す [小枝恵美子][]」
「筏曳く音はアレグロ夏の川 [稲畑廣太郎][]」
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