そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#3.0429-3.0430

2009年07月07日 |  / 万葉集
7/7
「山際で出雲の子らは霧になり吉野の山にたなびいており()」
「山際ヤマノマゆ出雲の子らは霧なれや吉野の山の嶺にたなびく
(溺れ死ねる出雲娘子を吉野に火葬れる時、柿本朝臣人麿が
よめる歌1/2首 #3.0429)」
「八雲さす出雲の子らの黒髪が川藻のように川でたなびく()」
「八雲さす出雲の子らが黒髪は吉野の川の沖になづさふ(歌2/2首 #3.0430)」
「天然の火葬場なるは山の上庶民はいかに死者を葬れる()」
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万葉集#3.0428

2009年07月07日 |  / 万葉集
7/7
「泊瀬の山 きはでいざようあの雲は土形の妹であるかも知らん()」
「隠国の泊瀬の山の山際いさよふ雲は妹にかもあらむ
(土形娘子ヒヂカタノヲトメを泊瀬山に火葬ヤキハフれる時、
柿本朝臣人麻呂がよめる歌一首 #3.0428)」
「土形娘子ヒヂカタノヲトメというは遠江国出身なれど祖は榛原と()」
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