そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

花と七十二候(0131)

2016年01月31日 | 日めくり帖

2016/01/31

「あなたのため私のためにギョリュウバイ一月尽の花として咲く(鳥海明子)」
「赤い花たくさんつけて華やかにギョリュウバイはニュージーランド産
 (花言葉:蜜月)」

「一年の最後の候で鶏が春の訪れ感じ産卵(『鶏始めて乳す』)」
「鶏も産卵期あり初春から初夏の間に生んだとふ
 (品種改良されて通年になったらしい)」

「鶏の夜明けを告げるも元日の第一声を初鶏という()」

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句会紙上反省会

2016年01月30日 | 俳句

2016/01/30

昨日一月句会で投句して、九年母主宰の五十嵐先生に選句されたものが還ってきた。二句が選句されていた。
以下に選句と投句をあげ紙上反省会をしておきたい。まず選句された二句は

・軒並みの氷柱さがるを薙ぎおとす
・追い焚きで流れ集まる柚子が五個

の通りである。

投句については
 1.喪を中座室のトマトを出荷せり
 2.軒並の氷柱さがるを薙ぎ落す
 3.噴水の鶴吐く水で氷柱下ぐ
 4.悴める病に逝くし切絵人
 5.追焚で流れ集る柚子が五個
 6.寒鴉薄い頭の毛つまむ
 7.ぺタンクや吐息湿りけ悴む手
の七句である。
1.については題が『室の花』で難しかったので、採ってほしい句であった。
2.この句は採られて満足。
3.状況が複雑すぎるのでスッキリさせたい。
4.この句も採ってほしかった。切絵人がよくなかったのか。
5.句会ではとられなかった句であるが、自信作。
6.は寒鴉でなくてもよいのでもう一工夫が必要。
7.ぺタンクと題『悴む』をものにしたかった。
全体として自信作二句はとられたが、あとはシンプルでなかったので採られなかったという反省がある。
次回は2月18日で兼題は『野焼き、頬白、白魚、雑詠』である。頬白と白魚が難しい。

以下に、もう一工夫したい再考句をあげておく。
………再考句………
「サボテンを室に移せる主なし()」
「室の外サボテン一つ置きざりに()」

「元旦に切絵の賀状雲隠れ()」
「初空にカーァーンと響くティール音()」
「田の中に温かき室何育つ()」

「公園の噴水の鶴氷柱着る()」
「噴水や公園の鶴氷柱着る()」
「逃げ来るも氷柱下げるや鶴の像()」
「逃げ来るや氷柱下げたる鶴の像()」
「凍鶴や吐く水により氷柱下ぐ()」
「鶴の像吐く水により氷柱下ぐ()」
「喪を中座室の作物苅りにゆく()」



 

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花と七十二候(0130)

2016年01月30日 | 日めくり帖

2016/01/30

「お守りを入れし巾着の形してカルセオラリアふくらみにけり(鳥海明子)」
「別名を巾着草という花は濃い黄色なり斑も含む(花言葉:助け合い)」
「正月が過ぎるを惜しむ風習か陰暦三十日ミソカを団子や餅で(『初三十日』)」
「今日からは大寒末候春間近行く冬惜しみ句をつくらんか()」







 

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天気のこと

2016年01月30日 | 日めくり帖

2016/01/30

「五日前雪降る那覇が夏日なり(1/29の夜のニュースで)」
「初候から次候に変わるも変わりすぎ春飛び越える激変なりし
 (35年ぶり観測史上2度目、1月末で44年ぶりの夏日26.5℃)」

「神戸では一日雨が降り続き寒さ戻れる次の日には()」



 

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猿に梅

2016年01月29日 | 俳句

2016/01/29

「梅もつや表紙の猿は人のごと()」

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