知的生産の方法

2021/07/31

「本屋には数多の人が著せる『知的生産』ノウハウ本が[][知的生産]」

「いままでにわれもやりたるこの作業キラーとなれる鉄板はなし
 [][知的生産]」

「鉄板に及ばずながら板ぐらい形あるもの提示はできる[][知的生産]」

「一般にメモやノートや手帳など身近なことに一言述べん[][知的生産]」

「基本のキ『読み・書き・計算』詰まるとこ読みと書きとはのちまで残る
 [計算はExcelにつきる][知的生産]」

「メモ取るは人に用件伝えたり自分の備忘使うときなど[][知的生産]」

「最近はメモとるときのツールにはポストイットが活躍をする[][知的生産]」

「講義など昔はノート一冊を配置考え取ってはいたり
 [配置を考えながらのノート取りは難しい。いまなら考える余地あり][知的生産]」

「東大生取るノートには目的にあったノートの取り方ありと
 [ひたすらに聞いて覚える人がいた貧しくノート買えないゆえに][知的生産]」

「そもそもがノートを取るはその分野広がりもちて覚えることか[][知的生産]」

「学ぶべき知性知識は情報という断片の寄せ集めなり[][知的生産]」

「出きるなら一を聞いては十を知る効率的な習得を知れ[][知的生産]」

「覚えたり思い出したり大事だが組み合わせたりするも大事か
 [新しいこの発想とか新発見アイデアとか][]」

「読むこともいまだ鉄板わからなく積んどく本がいまだ増えおり
 [どう読むか方法論をまとめては世界の知恵の少しは齧れ][知的生産]」

「試験では読解力といわれおり深く読むこと訓練がいる[集中力で読みきる][知的生産]」

「読んだことまとめて書いて話すこと 己れのために血肉となる[][知的生産]」

「書くことが知的作業の究極かテーマを探しまとめあげよう[][知的生産]」

「ファイリングこれも結構難しく未だにどうすりゃいいかわからむ[][知的生産]」
「KJ法これも若くに試せるも中々上手く運用できず[][知的生産]」

「最近は大リーガーの大谷が運用したる９マスがよい[MANDARARTの応用][知的生産]」

「なぜなぜと原因さがす方法に『魚の骨』の手法のありし[][知的生産]」

「プログラム作るためには要求の分析手法これも有効[][知的生産]」

「エンティティ・リレーション法なる分析も現実写す写像でありし[][知的生産]」

大森静佳の鑑賞眼

2021/07/30

「大森の『この世の息』を読んでいくわれは彼女になにを望むか[歌人・河野裕子論][短歌]」

「大森の鑑賞眼は確かなり天才河野を描ききるかと[][短歌]」

「河野にはいくつも書かれおりたるも大森さんの眼を信じたい[][短歌]」

「河野さんデビューは角川短歌賞五十首詠で認められたり[昭和44年『桜花の記憶』][短歌]」

「河野さん魅力は独自の感性を太く大きく拓かせたこと
 [戦後短歌の財産を一身に受け、それを土台として開花][短歌]」

「処女作は瑞々しさと野獣もつ荒々しさのある相聞歌集
 [『森のやうに獣のやうに』 は 
　1淡く光のさすような恋と性の感覚の瑞々しさ
　2野獣のような息づかいをあわせ持つ相聞歌集][短歌]」

「多感なる河野は病みて入院す自律神経失調症で[][短歌]」

「ふるさとの井戸を覗きて感じたる不思議な暗さもつ歌集だと[][短歌]」

「ふと思ういい歌作る基本の『キ』歌読み深い鑑賞かなと[][短歌]」

「読みとるはテーマと技法抽出し連体詞句の関係を知れ[][短歌]」

「出だしとか結句の締まりいかがか[病気も持たず月並みでなし][短歌]」

「いろいろと考えフットひらめいて短歌論とは[][短歌]」

「構造はいまも昔も変わらずに七五のリズム定型のあり[][短歌]」

「構造のマイナーチェンジあるとして三十一文字の器は同じ[][短歌]」

「大森の本の延長頼めれば次の予約の入るといえり[わたしも予約した][短歌]」

いい文章を書きたい

2021/07/29

「最近は日本語関係に興味でてなんだかんだと本の増えおり[][文章]」

「短歌での正しい文語使いたいあとよき文を綴りたいもの[][文章]」

「おおやけに『歌の小みち』の後記書くわれの文章も完璧でなし
 [奥村さんに直してもらっている][文章]」

「ビフォーとアフターの差を分析しわが文体の改良をせよ[編集後記の分析][文章]」

「使う語彙言い換え含め細心の注意を払い用いたきもの[][文章]」

「漱石の文はやっぱりおもしろく書き出しなどは記憶に残る[][文章]」

「アメリカのシドニー・シェルダン倣いたき文章なるかテンポのよさを
 [各章にトピックと次を読みたいと誘惑を書いてある][文章]」

「読みやすさいいたいことがよくわかり味よく喉のとおりよきこと[][文章]」
「中村の『文章上達事典』だが書く・練る・研くの『練る』を終われり[][文章]」

オリンピック・レポート

2021/07/28

「サーフィンやスケボーなどのいまどきのスポーツはわれらの世代あまり馴染めず[][五輪]」

「それにつけ13才で金メダル西矢椛ﾓﾐｼﾞは淡々とする[中山楓奈16才は銅メダル][五輪]」

「競泳の岩崎恭子あの当時14才の金メダリストへと
 [1992年のバルセロナ以来、今回の13才の更新は29年ぶり][五輪]」

「昨晩はソフトボールの試合見る総合力で日本はつよし
 [上野がすごい。宇津木監督のチーム作りも一体感が出ていた][五輪]」

「卓球は水谷、伊藤の混合のダブルスがよく金はやったり[水谷隼、伊藤美誠が始めて中国に勝利][五輪]」

「絶対の王者内村鉄棒でまさかのところ落ちてしまいし[][五輪]」

「三宅さん一家の使命果たさんとチャレンジすれどメダルはとれず
［三宅宏美、後継者の安藤美希子が銅メダル、応援しよう][五輪]」

二人目の孫

2021/07/27

「待ち受けて産れるを知らすLINEにて可愛い子だと無事を知らせり[][孫]」

「コロナ禍で一日一人の面会に15分だけ会えるらしいが[][孫]」

「出産の事情もだいぶ変わりたりエコーで見える表情までも[四次元エコー][孫]」

「飛行機の名前のやうな誕生日七日違いの母子でありし[][孫]」

「中古本『クララとお日さま』求めるがちょっと高くて買うのをやめる
 [¥1,670._もしたのでやめた。1,000._ま位とおもっていたので][読書]」

「二冊買う『モーツァルトのむくみ』なる書名に惹かれてつい手をだせり[後一冊は日本語の本][読書]」