ＫＪさん逝く

7/17
「ＫＪ法考案された川喜田氏追悼文で死ぬを知りたり()」
「研修や勉強のとき使えるも自家薬籠にすることできず(ＫＪ法)」
「川喜田氏手法に光り当たりすぎ彼の成果を吾は知らない()」

万葉集#3.0470-3.0474

7/17
「かくのみにありけるものを妹も吾も千歳のごとく恃みたりけり
(悲緒カナシミ息ヤまずてまたよめる歌1/5首 #3.0470)」
「はかなくもありけるものを妻も吾も千歳も生きると思いしものを()」
「家離ザカりいます我妹を留みかね山隠ガクりつれ心神ココロドもなし
(歌2/5首 #3.0471)」
「家離る妻を留めず山隠りさせてしまって心は不安に()」
「世間し常かくのみとかつ知れど痛き心は忍シヌひかねつも(歌3/5首 #3.0472)」
「世の中はいつもこんなと知りながら心は痛く耐えられないなぁ()」
「佐保山に棚引く霞見るごとに妹を思ひ出泣かぬ日はなし(歌4/5首 #3.0473)」
「佐保山に棚引く霞見るたびに妻を思いて泣かぬ日はなし()」
「昔こそ外ヨソにも見しか我妹子が奥津城と思モへば愛ハしき佐保山
(歌5/5首 #3.0474)」
「昔こそ関わりなしと佐保山を妻の墓だと思えばかわい()」