そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

七月尽

2024年07月31日 | 日めくり帖
2024/07/31
「巴里五輪ジャパン躍動ザクザクとメダル量産バトン繋がる[][]」
「阿部詩の敗退による号泣は思いの丈に金メダル授与[][]」
「馬術ではシルバージャパン初めてのメダル取りたり銅ではあるが
 [団体で。48才の選手もいるらしい][]」
「柔道が世界に普及日本のお家芸とは言えなくなれる
 [タジキスタンの、選手も、ルールも日本的でないが][]」
「スケボーもオリンピックの競技にと『Back To The Future』のあの乗り物が[][]」
「青空に死の影はなし雲の峰[季語:雲の峰][]」
「旅の雨帰路は上りて雲の峰 [稲畑汀子][]」
「雲の峰まなざし清き僧に遇ふ [小澤克己][]」
「旅支度これでよかろか雲の峰 [松沢久子][]」
「雲の峰残してみたい名台詞 [松沢久子][]」
「仏壇の中に父ゐる雲の峯[ 山野みどり][]」
「海あれば突堤のあり雲の峰[盛良孝][]」
「渓風によく鳴る小笹雲の峰 [北吉裕子][]」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

うつつの思索

2024年07月30日 | 日めくり帖
2024/07/30
「弥栄台今夏最後の練習に何人くらい参加をするや[][]」
「昨晩は妻とお墓のこと話す『墓じまい』などいそがにゃならん[][]」
「起き抜けのうつつに思う死霊とか生霊のことを色々思う[][]」
「生きている吾の思いが『生霊』で幸いにして恨む人なし
 [恨む人がいたら取り憑くのかもしれない][]」
「今ならば紫式部の死生観分析すれば出きる気がする[][]」
「道真が天満宮に祀られる彼は言い訳『祟らないよ』と[][]」
「マミちゃんとマー君二人幸せで自慢の孫を残してくれた
 [死んだ人の霊も祟らずに守ってくれているのだろう。感謝。][]」
「『中陰の花』を読まんまとめにとその死生感知りてもみたし[玄侑宗久][]」
「[寺、墓、仏壇、祀る、祈る、先祖、ランナー、宗派、行事、生きる、死ぬ][]」
「年寄りはクーラーつけず熱中症に外に出ずとも病は襲う[季語:日射病][]」
「人も樹も大揺れしたり日射病 [寺井朴人][]」
「日射病倒れし其処はジャカルタで[高澤良一][]」
「日射病千切れし雲にすがりつゝ [武田一朗][]」
「日射病戸板にのせて運ばれぬ [瀧澤伊代次][]」
「日射病頂上見えて倒れけり [森田峠][]」
「母の呼ぶ風に覚めゆく日射病 [山本悠水][]」
「気がつきし瞳に緑葉や日射病 [中村狭野][]」


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

七月も終わりに

2024年07月29日 | 日めくり帖
2024/07/29
「二、三日前から喉がイガイガすのど飴なんか買ってこようか
 [夜の寝かたが悪いのだ][]」
「昨晩の夢はなんだかほっこりす逃走劇も追いかける人西田敏行
 [わたしは泥棒の子孫で親分の金を親がくすねたらしい][]」
「終日をコックピットで過ごしたりこれじゃいかんと反省をする[][]」
「月曜日歌壇の歌をヒントにし歌紡がんとすれど中断[][]」
「昼顔の昼も咲きたるたくましさ[季語:昼顔][]」
「昼顔の蔓の行方は問ふまじき [佐藤よしい][]」
「昼顔はいつも孤独に反骨に [森津三郎][]」
「昼顔の今日と昨日と明日の花[長谷川通子][]」
「折れ竹を這ひ昼顔の咲き上る [中林たみを][]」
「昼顔を通り突堤まで二人 [酒井十八歩][]」
「昼顔の咲いて潮の香深まりぬ [宮川迪夫][]」
「昼顔に湖の風ある午後三時 [鈴木實][]」


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生会

2024年07月28日 | 日めくり帖
2024/07/28
「壮ちゃんの誕生会を今日やれる三才になる可愛い可愛い[][]」
「オードブル、ケーキと日頃食いなれぬごちそうを食べビールも飲んで[][]」
「阿部詩は二回戦にて敗退し衝撃ならん号泣したり[敗者復活には行けなかった][]」
「岸壁を揺らす花火のすごさかな[季語:花火][]」
「花火待つ土手を埋むる人の中 [金子つとむ][]」
「大輪の花火の照りを満面に [金子つとむ][]」
「寝転べば我にひらきし花火かな [金子つとむ][]」
「花火見し一夜花火のことばかり [金子つとむ][]」
「闇の底切り裂く鼠花火かな [宮原秋生][]」
「死ぬなんて思ひのほかよ大花火 [柴田美佐子][]」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美賀多台最後の練習

2024年07月27日 | 日めくり帖
2024/07/27
「土曜日で今夏最後の美賀多台昼から真夏日暑くなるらし[次は9/3][]」
「日陰にて2コート取って練習す藤冨さんが大分上達[][]」
「壮ちゃんの誕生会を明日やれる下準備にと妻は出掛ける[][]」
「巴里五輪時差七時間就業時間と同じ也
 [朝の9時に始まる試合は、ライブでは夜中の2時][]」
「婆さんのもぎたてトマト温かく味濃厚な自然のめぐみ[季語:トマト][]」
「つやつやと透くやうなトマト咬むところ [加藤秋邨][]」
「ひでりばたけの火のようなトマトのみずみずしさよ [荻原井泉水][]」
「もいでもたべても茄子がトマトがなんぼでも [種田山頭火][]」
「もぐ蕃茄ぬくみて四方に雲むれぬ [飯田蛇笏][]」
「アスパラ北より早生トマト南より [鈴木真砂女][]」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする