徒然草 インデックス

徒然草（#243 父の自慢）

11/10
「八つの頃父に尋ねる『仏とはいかなるもの』か教えてくれと（）」
「父言うに『仏は人がなりしもの』また尋ねたり『なぜなるのか』と（）」
「結局は父も苦笑いて投げやりて『天とか地からわきいづる』とか（）」
「我が父が他のところでおもしろく『参りました』と語りたるとか」

徒然草（#242 三欲）

11/9
「順境や逆境に立つ心労は苦を去り楽を得たいためなり（）」
「評判に色欲・味欲この三つほかの願いもしくはなしかな（）」

徒然草（#241 思い立ったが吉日）

11/9
「十五夜の月の丸いも一刻でさっさと欠ける人はきづかず（）」
「人の生、病も同じ気付かずもこの一大事胸に留め置け（）」
「願いごと成し遂げてから仏道にいらんとすれば叶わぬことよ（）」
「仏道に入らんとすればその時にすべて投げうち道に入れよ（）」

徒然草（#240 見合いはダメ）

11/8
「忍ぶ恋人目もうるさく暗闇にまぎれて通う恋は忘れじ（）」
「生活に困りて人の紹介で一緒になれるはつまらなきかな（）」
「おぼろ月夜露に濡れて有明の月を知らずば資格はなきか（）」