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「昨夜みた中原中也の特集に絶望的な若者がいた()」
「中原の帽子かぶれるあの写真ダダを自称の自慢の写真()」
「八歳で亜郎という名の弟を失う中也最初の失意()」
「十六で京都に移り出会いたる泰子と二人同棲始む()」
「その後に東京に出て出会うものすれ違いとか置いてきぼりに()」
「友と出す『白痴群』なる雑誌さえたった六刊短命なりし()」
「馬小屋で熟睡したる写真撮る友と語れる一刻もあり()」
「東京で泰子は逃げて小林の元にいきたり止めることなく()」
「文也なるかわいい子供失いて慟哭をして棺に入れず(親戚筋の女性と結婚)」
「運命のように精神蝕まれついに病院療養をしに()」
「最後には女とられる小林に二作目たくし死出の旅路に()」
「シャンソンが『汚れちまった悲しみ』に最も合うとわれは思った
(謡、絶叫等の表現のなかで)」
「七五調残りしものか中也にはそれがシャンソン合うのはおかし()」
「バレリーやランボー等を七五調なおす試みするは難し
(フランスの詩は息が長い)」
「昨夜みた中原中也の特集に絶望的な若者がいた()」
「中原の帽子かぶれるあの写真ダダを自称の自慢の写真()」
「八歳で亜郎という名の弟を失う中也最初の失意()」
「十六で京都に移り出会いたる泰子と二人同棲始む()」
「その後に東京に出て出会うものすれ違いとか置いてきぼりに()」
「友と出す『白痴群』なる雑誌さえたった六刊短命なりし()」
「馬小屋で熟睡したる写真撮る友と語れる一刻もあり()」
「東京で泰子は逃げて小林の元にいきたり止めることなく()」
「文也なるかわいい子供失いて慟哭をして棺に入れず(親戚筋の女性と結婚)」
「運命のように精神蝕まれついに病院療養をしに()」
「最後には女とられる小林に二作目たくし死出の旅路に()」
「シャンソンが『汚れちまった悲しみ』に最も合うとわれは思った
(謡、絶叫等の表現のなかで)」
「七五調残りしものか中也にはそれがシャンソン合うのはおかし()」
「バレリーやランボー等を七五調なおす試みするは難し
(フランスの詩は息が長い)」