そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

万葉集#3.0426

2009年07月05日 |  / 万葉集
7/5
「旅の途次国には妻を残すらん帰りを待てる家もあろうに()」
「草枕旅の宿りに誰が夫か国忘れたる家待たなくに
(柿本朝臣人麻呂が香具山にて屍ミマカレルヒトを見て悲慟カナシみ
よめる歌一首 #3.0426)」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

万葉集#3.0423-3.0425

2009年07月05日 |  / 万葉集
7/6
「つぬさはふ 磐余の道を 朝さらず 行きけむ人の 思ひつつ 通ひけまくは
霍公鳥ホトトギス 来鳴く五月は 菖蒲アヤメクサ花 橘を玉に
貫き蘰カヅラに せむと九月ナガツキの しぐれの時は 黄葉モミヂバを
折り挿頭カザさむと 延ハふ葛クズの いや遠長く 万代に 絶えじと思ひて
通ひけむ 君を明日よは 外ヨソにかも見む
(同じ〔石田王卒之〕時、山前王ヤマクマノオホキミの哀傷カナシみ
よみたまへる歌一首 #3.0423)」
「宮仕え磐余の道を行く友の四季折々の幻を見る()」
「隠国コモリクの泊瀬娘子ハツセヲトメが手に巻ける玉は乱れてありと
言はずやも(或ル本ノ反歌1/2首 #3.0424)」
「あの世でもあなたはもてる乙女らに魂振るわせて待つといえるや()」
「川風の寒き長谷ハツセを嘆きつつ君が歩くに似る人も逢へや
(或ル本ノ反歌2/2首 #3.0425)」
「川風が冷たい長谷を歩ければあなたに似たる人に逢えるか()」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする