そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

藤本義一さん亡くなる

2012年10月31日 | 挽歌もどき

10/31
「藤本さん肺なんとかで亡くなれり関西文化支えた一人(享年79才)」
「巨泉との11PM若き頃覗き見をした番組なりし()」
「あの頃に巨泉は豪語現在の性解禁の時が来ること()」
「上方の落語家描く『鬼の歌』直木賞作われは読まずも()」
「講演も大倉山に聞きにいく易しい中味忘れたけれど(ノートをとっている)」
「トキコさんテレビにも出たシャキとした才色兼備の人でありしか()」

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万葉集#14.3350-14.3351

2012年10月31日 |  / 万葉集

10/31
「筑波嶺ツクハネの新桑繭ニイクワマユの衣はあれど君が御衣ミケシしあやに着欲しも(#14.3350 或ル本ノ歌ニ曰ク、『たらちねの』又云ク、『あまた着欲しも』)」
「筑波山新し繭の着物よりあなたの着物着てみたいもの()」

「筑波嶺に雪かも降らる否諾イナヲかも愛カナしき子ろが布ニヌ干さるかも(#14.3351 右の二首フタウタは、常陸の国の歌)」
「筑波山雪が降るのか違うのか愛しいあの娘布干しいるかな()」


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万葉集#14.3348-14.3349

2012年10月30日 |  / 万葉集

10/30
「やっときた巻14は東歌古代に東をいかに歌いし(★★★ 巻第十四 ★★★東歌アズマウタ)」

「夏麻ナツソびく海上潟ウナカミガタの沖つ洲に船は留めむさ夜更けにけり(雑歌 #14.3348 右の一首は、上総カズサの国の歌)」
「夏麻を根引くうえかた沖の洲に船を留めようさ夜が更けたので()」

「葛飾カヅシカの真間の浦廻ウラミを榜ぐ船の船人騒く波立つらしも(#14.3349 右の一首は、下総シモフサの国の歌)」
「葛飾の真間の浦辺を漕ぐ舟の人等が騒ぐ波が立つのか()」

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かなたちゃん逝く

2012年10月30日 | 挽歌もどき

10/30


「ご近所のラブラドールが亡くなると妻に聞きたり残念なりし()」
「玄関の脇にいるときかまえると腹を見せては喜んでおり(クッキーの散歩の途中の楽しみだったが)」
「名は『かなた』名付けの謂われ聞かねども『釈』と同じで戒名かとも(こなた・かなたのことだと勝手に思う)」
「チワワとかダックフントやコーギーは好みにあわず好きは中型(犬種差別はいけないが、中型以上で普通の犬がよい)」

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万葉集#13.3346-13.3347

2012年10月29日 |  / 万葉集

10/29
「見かえれば 雲間に見える 愛ウルワしき 十羽トハの松原 童ワラワども さあ出て見よう 出立を 避けられぬなら 国をさり 避けられるなら 家離れ 天地の神 恨めしや ああわからない 草枕 この旅妻と 離サれるべきか()」

「見さくれば 雲居に見ゆる 愛ウルワしき 十羽トハの松原 童ワラワども いざわ出で見む こと避サかば 国に離サかなむ こと避サかば 家に離サかなむ 天地の 神し恨めし 草枕 この旅の日ケに 妻離サくべしや(#13.3346)」



「草枕この旅の日ケに妻離サカり家道思ふに生かむすべ無し(反し歌 3347 或ル本ノ歌ニ曰ク、『旅の日にして』右二首。)」
「草枕この旅立で別れるは家路思えば生きる術なし()」


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