そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

エジプトの政変は

2011年01月31日 | 日めくり帖
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「エジプトで反政府デモ続きたりムバラク政権今や窮地に()」
「先日も内閣変えて出直しも頭が同じは意味なきことか()」
「鎮圧の軍の戦車に市民乗り共に歩くは変な光景()」
「エジプトのトリガーとなる政変はチュニジアでありネットでなせる(ウィキリークス、フェースブック)」
「反対派ミイラや古跡壊すのは主旨が違うよそれはやめてよ()」
「邦人もエジプトを見に行きたれど足止め喰らう空港内で)」
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万葉集#9.1715-9.1717

2011年01月31日 |  / 万葉集
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「楽浪ササナミの比良山風の海吹けば釣する海人の袖返る見ゆ(槐本エニスノモトが歌一首 #9.1715)」
「さざなみの比叡嵐が吹いたなら釣りする海人の袖翻る()」

「白波の浜松の木の手向ぐさ幾代までにか年は経ぬらむ(山上が歌一首 #9.1716)」
「白波の浜松の木に手向けもの幾夜前から結ばれたのか()」

「憶良とはいわれているが川島の皇子がよめるという伝えあり(右ノ一首、或ヒト云ク、河島皇子ノ御作歌。)」

「三川ミツガワの淵瀬もおちず小網サデさすに衣手濡れぬ干す子はなしに(春日が歌一首 #9.1717)」
「()」
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お釈迦様の脳科学( 苫米地英人著)

2011年01月30日 | 字余り
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『お釈迦様の脳科学(苫米地英人著)』を読んでいる。著者は最近ビジネス書でお目にかかることが多いが、写真の印象ではあまり重厚な感じがなく、興味の外にあった。そんなときに、件の本を著し、なおかつ天台の僧籍をもっているとのことで、俄然興味がわいた。中味についても、脳科学的に釈迦を語ると言う新しい視点を提供している。
空の概念は抽象レベルをあげていくと、有・無のさらに上、最上位にある抽象概念だとか、悟りとは十二因縁を悟ったのでなく、空を体感することが悟りである、とかを述べている。空の体感を皆に説明するのは難しく、梵天だったかに勧められて始めるのだが、便宜的に因縁を持ち出したらしいが、それだけではすべてをカバーできないという。増谷さんも『悟りということ』を言及しているのを、本で読んだが、苫米地さんの説明で納得できた。
この本の読了も後少しで終わろうとしている。
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万葉集#9.1713-9.1714

2011年01月30日 |  / 万葉集
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「滝の上の三船の山よ秋津辺に来鳴き渡るは誰呼子鳥(芳野の離宮トツミヤに幸イデマせる時の歌1/2首 #9.1713)」
「宮滝の三船の山の秋津辺に来て鳴けるのは誰呼ぶ鳥か()」


「落ちたぎち流るる水の岩に触フり淀める淀に月の影見ゆ(芳野の離宮に幸せる時の歌2/2首 #9.1714)」
「落ちたぎる水の流れも岩に触れ淀める川面に月影映る()」

「歌ぶりはなかなかによし一級の魂歌う人と思わん(右ノ三首、作者未詳。)」
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子規・律・真之

2011年01月29日 | 日めくり帖
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「あくびして舞ふ雪吸える散歩かな(今夜から場所によって雪とか)」
「子規がいて護る律いる根岸かな()」
「原本の『病臥万録』保存せる虚子庵訪ね吟行をせん()」
「海神も恐れる君が船路には灘の波風しづかなるなん(子規が真之に歌)」
「君を送りて思ふことあり蚊帳に泣く(真之のアメリカ行きに際して)」
「遠くとて五十歩百歩小世界(真之のアメリカからの写真付き葉書に)」
「不生不滅明けて鴉の三羽かな(真之の辞世の句。小田原で盲腸炎の悪化で死んだらしい。三羽目は清水某)」
「天気晴朗なれども波高し(日露開戦の時の秋山真之の報告)」
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