そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

子規の一句と時候(2017/08/31)

2017年08月31日 | 日めくり帖

2017/08/31

「地震さへまじりて二百十日哉(M29)」
「関東の大震災は少し先二百十日は地震多いのか()」
「この年に秋田岩手の県境大地震あり被害甚大(明治三陸地震とあり、津波もあったか)」
「立春後二百十日は野分き立つ命婦は見舞う桐壺更衣(『野分きの厄日』)」

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子規の一句と時候(2017/08/30)

2017年08月30日 | 日めくり帖

2017/08/30

「白木槿大水引いて家孤なり(M29)」
「最近は洪水多く浸水の映像を見るテレビなどにて()」
「大水は川の氾濫過疎の村家孤立して白き木槿が()」
「秋になり扇団扇も使うなら残る暑さに働きかける(『秋扇に秋団扇』)」

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子規の一句と時候(2017/08/29)

2017年08月29日 | 日めくり帖

2017/08/29

「汽車の窓に首出す人や瀬田の秋(M31)」
「最近は冷房効いて窓開けることは少なく昔はありし()」
「瀬田川や比良山などに秋がきてつい乗り出せる汽車の窓かな(近江八景『瀬田の夕照』)」
「本日は語呂合わせにて焼き肉の日もむかし獣を食う習いなし(明治に肉食文化入る。昔は鯨とか、鰻、鯉などでスタミナをつけていた?)」
「焼き肉も歯が悪くなりだんだんと噛めなくなって淋しい限り(ロース、カルビ、ハラミ、レバー等あるが、柔らかいすき焼きや牛鍋もよし)」

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子規の一句と時候(2017/08/28)

2017年08月28日 | 日めくり帖

2017/08/28

「ちよぼちよぼと黒きは村か星月夜(M28)」
「星月夜サ行の季語で響きよし真っ暗の中星輝けり()」
「高きから空と地上の境目を眺めばやがて村が見えたり()」
「処暑次候暑さ収まる頃となり世は秋模様変わり行くなり(『天地始めて肅しサムシ』)」

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子規の一句と時候(2017/08/27)

2017年08月27日 | 日めくり帖

2017/08/27

「ふつくりと七面鳥のたつや秋(M24)」
「ターキーはアメリカに棲む鳥なれど見るはZOOかな皿の上かな()」
「『たつ』と言う『発つ』か『立つ』にて意味変わる渡り鳥ではなし七面鳥は()」
「食いしん坊子規は食うこと考えてふつくらということ思えるか()」
「鳳仙花『私に触れないで』と花言葉ギリシャ神話で女神が化身
 (嫌疑をかけられて化身、触ると実が弾けて種を飛ばすから)」

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