2014/07/31
「同年輩動物園の花子逝く(天王寺動物園、66才)」
「大関の昇進久し日本人(豪栄道大関昇進)」
「大阪府不正申告犯罪の()」
「大阪はワースト返上悲願なり()」
「ここいらでクリーンヒット欲しい安倍(和歌山・宮井)」
「ニーハオと笑顔で言えぬ日が続く(大阪・瀬川)」
「僕の情報ひとり歩きをして困る(大阪・楠本)」
「夏だもの真央ちゃんだって髪を切る(京都・植村)」
「わが家ではウナギと呼んでいるアナゴ(大阪・大西)」
2014/07/31
「豪栄道新大関の口上に『大和魂』貫くという()」
「出身地寝屋川らしい地元ではうちの豪ちゃん皆応援す()」
「モンゴルの三横綱に支えられチンギスの子ら皆頑張れる(バルトとか琴欧州等ヨーロッパのお相撲さんがやめて淋しい)」
「身はたとひ武蔵野野辺に朽ちぬとも留めおかまし大和魂(吉田松陰)」
「たちどまり大和の魂考えど内から見れば知れぬものかな()」
「白鵬は日本人より日本的教えられたり大和魂()」
「木鶏モッケイをめざせる人の相撲観強さも品もありて頼もし()」「()」
「耐えること工夫すること出すぎずも季節をつうじ穏やかな魂(大和魂を定義をすれば…)」
「最近はクールJAPANで世界へと発信すれどこれも魂()」
2014/07/30
「親と子は互いに生きる気配など感じつ年を経にけるものも()」
「妻死してすぐに女をむかえたる父の思いが測りがたきか(保護者としての責任があると思う)」
「寝入りばな金属バットで殴られた父は娘の闇感じぬか()」
「襲われて恐怖の他に思いやる余裕はなきと思いはするが()」
「何かあったか子の口笛の淋しい日(大西俊和)」
「来年の今日に逢わないもののため欅は蝉をふところに抱く(清水矢一)」
2014/07/30
「空き家率13.5%は驚きや()」
「飛んで火に入らないように安倍首相(兵庫・南光)」
「モーニングの虫干しをする永田町(京都・永井)」
「都構想そこまでしてもやりますか(兵庫・和田)」
「初出場名門古豪続々と(愛媛・仙波)」
「朝クーラーつけると外に出られない(鳥取・齋藤)」
「大気より俺が余程の不安定(横浜・中村)」
「オレオレと本当の孫が金せびる(松戸・吉岡)」
「ふる里をハーモニカで吹く同期会(萩・河原)」
2014/07/29
「佐世保ではまた悪魔の子罪犯す(母逝きて父再婚し道なくす殺し解体の望みを持ちし)」
「ウナギ食うカシラシッポを二日に分けて()」
「老いてなお強情なるはきらわれる()」
「従順な老人になり好かれたい()」
「交付金たんまり積んだオスプレイ(香川・大高)」
「量刑に裁判員は蚊帳の外(奈良・板垣)」
「中国の金が物言うBRICS(大阪・毛利)」
「28度に設定しろと言われても(広島・岡本)」
「後祭終わりホントの夏が来る(兵庫・安川)」