そのままVon

おもに31文字の語呂合わせ日記

子規の一句と時候(2017/07/31)

2017年07月31日 | 日めくり帖

2017/07/31

「凌霄の花に蝉鳴く真昼哉(M31)」
「独特なあの朱色した凌霄の花にまひるのセミの声かな()」
「凌霄の朱色蔓の伸びいたる花は異界を演出したり()」
「茹でてから塩振るよりも塩で茹で殻ごと吸える枝豆がよし(『枝豆にビール』)」

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子規の一句と時候(2017/07/30)

2017年07月30日 | 日めくり帖

2017/07/30

「夕立や一かたまりの雲の下(M20)」
「この年はまだ学生で遊びたり作る俳句も手すさびなるか()」
「夕立はあの雲なりし降らすのはスッキリとして子供のようだ()」
「江戸時代平賀源内鰻屋に頼まれ作る『土用にうなぎ!』(『のつく食べ物』鰻、牛、馬、梅干し、瓜、うどんなど)」

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子規の一句と時候(2017/07/29)

2017年07月29日 | 日めくり帖

2017/07/29

「其底に木葉年ふる清水哉(M26)」
「調子から『コノハトシフル』と読むがよし冷たの極み透けた清水よ()」
「野鶲と稚児車とも夏の季語季重なりだが許されるかな(稚児車:チングルマと読む)」
「花火見て一時間後に眠り落つ(誓子『花火見物の夜』)」

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子規の一句と時候(2017/07/28)

2017年07月28日 | 日めくり帖

2017/07/28

「人住マヌ湖中ノ島ノ茂カナ(M35)」
「古墳などまさにこの景現れる草ぼうぼうのまま捨ておかる()」
「大阪や羽曳野辺りの陵ならば夏の茂りも凉しげに()」
「この日から大暑次候となりまして候の名前もはなはな暑し(『土潤いて溽し暑し』)」
「極暑とか溽暑なる季語この時期よひとつ俳句を捻ってみんか()」

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子規の一句と時候(2017/07/27)

2017年07月27日 | 日めくり帖

2017/07/27

「夕顔は画にかいてさへあはれなり(M25)」
「夕顔の絵を描いている子規がいてうまく仕上がりあわれさのでる()」
「あわれさの正体はなに弱々し儚いようすをとらえられたと()」
「本日はスイカの日なりその理由模様を横にツナ27に見ゆ(『スイカは横綱?』)」

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