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いつでも君のこと好きだったよ

オフィスのお姉さんを目指して

2015-09-09 22:25:52 | 日記

 きょう、職場で配布された情報誌Citylivingの1面の見出しが「オフィスのお姉さんを目指して」。

 

 そこだけ読んで、「目指さなくてももうなってる」とつぶやいたら、うしろから「末っ子だけどね」と最年長の同僚女子に言われました。

 

 末っ子ってなんだか嬉しい言葉です。

 

 私の長いOL生活を振り返ると、課内で一番年下だったのは新入社員だった2年半くらいだけ。 

 

 あとはオフィスのお姉さん(女性社員で年上のほうもしくは最年長)的立場が多かったなぁ。

 

 きょうも何気なく回ってきた書類に私の印鑑を押す欄があったのだけど、中を読むとまったく私の仕事に関係のない書類だったので、報告者のH主任に、

 

 「どうして私の欄があるんですか? ここ斜線で飛ばしてもらっていいですよ」 と言ったら、

 「いや、ちょっとふじたさんに見てもらいたかったんですよ」 と言われました。

 「なんで?」

 「がんばったから」

 

 あはは。 確かにすごい分量のデータがまとめてあって、引き継いで間もないのによくやられたなぁと思ったので、

 

 「すごい、がんばりましたね!」 と言ってハンコを押すと、

 「それだけ・・・・? ちょっとこっちへきて苦労の過程を見て」 というので、H主任のパソコンを見ながら苦労の道を少しだけ辿ったのでした。

 「をー すごいですねぇ」

 「来期からふじたさんにこの仕事振ろうと思って・・・」

 「それまで振られたら、あの開かない窓をこじあけて飛び降りますから」

 

 と、オフィスのお姉さんはまわりの人を励ますのが仕事、なのでした。

コメント
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