ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

しろくまとかき氷機

2015-09-01 22:17:30 | 日記

 このあいだ、鹿児島の帰り、鹿児島中央駅近くの「むじゃき」という、しろくまのお店へ行きました。 しろくまっていうのはフルーツののったかき氷で、鹿児島名物です。

 

 まえに宮崎に行ったときに絶対食べたい、と思っていたのに食べるチャンスがなくて、それからずっとあこがれていました。

 

 塔の知人友達5人で行ったのですが、すでに食べた経験のあるOさんが、「ここのしろくま食べたら、市販のしろくまバーとか食べられないよ」といいます。

 

 私「でも、わたし、市販のしろくまバーも結構好きだけど」

 O「ぜったい、一度本物を食べたら、ぜんぜん違うって思うよ」

 

 そして。 しろくまMが2つ、Sが3つ運ばれてきました。 わー おいしそう。

 

 ひとくち。 え、おいしい・・・ ふたくち。 ほんと、おいしいーー。 

 

 私「おいしいねぇ。 もうしろくまバーきらいになった」

 Hさん「あははは。 きらいになるんだ」

 

 しばらくすると、私の器には白い氷だけになりました。 みんなバランスよくフルーツや寒天を残しながら食べていて、にぎやかなのに、私ははじめに載せてあるものを全部食べてしまったのでした。

 

 私「なんだか・・・ 私のだけずっと同じ味・・・」

 Hさん「もう飽きたんですか」

 私「考えて食べればよかったな」

 

 またしばらくして、

 

 Hさん「ふじたさん! 朗報ですよ。 底のほうから寒天と豆がでてきましたよ!」

 私「え、ほんと? 掘ってみる!」 するとほんとうに底のほうからまた鮮やかなピンクの寒天とふじっこのおまめさんみたいな煮物的な甘さのおおきな白いお豆がでてきたのでした。

 Mさん「やりますねぇ。 こっちの気持ちを読んでる」

 私「ほんとだ、あきらめたころに喜ばせるって、気がきいてるねぇ」

 

 と、いうようなことがあったのですが、きょうはもう夏も終わりなので食後にかき氷をしました。 息子が早く帰ってきたので焼肉をして、そのつづきでかき氷機を出してきて、わいわいやったのでした。 今年ははじめての練乳味の氷を作って、冷凍庫に入れていたので、それを使いたかったのです。

 

 練乳味の氷で作ると、最後までおいしく食べられるし、舌触りがなめらかで、とてもよかったです。 来年も買おう。 

 

 そうそう、しろくまを食べながら話題になったのがかき氷機で、みんなそんなの家にない、っていうのです。

 「え、ないの? 夏はどうしてるの?」 と思わずきいてしまいました。 「実家にはあるんでしょ?」としつこく訊いても、「実家にもない」とみんな言うのです。

 

 楽しいのになあ。 子供が小さいとき、誕生日会は最後はいつもかき氷大会になってたことを思い出していました。 夏生まれだからなのかもしれないけど。

 

 私の実家にもかき氷機はあって、親戚の家にもあって、氷みつがないときはカルピスをかけたり、今みたいにアイスバーみたいなのがたくさん売っていなかったから、暑い日はかき氷、でした。

 

 今夜かき氷機をしまって、とうとう夏が終わります。

 

 

コメント (6)
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