ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

実家帰省と大阪文フリ

2015-09-21 18:35:18 | 日記

 きのうの朝、父から老人会に寄稿するエッセイを書いたから見てくれというFAXが届き、読んで添削して電話すると、「おまえが書いてくれ」というので、「それならちゃんと内容きかないといけないし、やっぱり自分で書くべきだから、手伝うけれど私が書くわけにはいかない」ことを伝えました。

 

 電話を切ったあと、ちょっと冷たかったかなぁと思いながら、Twitterを見ていると、11時から中百舌鳥(堺市)で文学フリーマーケットをやっていることに気が付きました。 噂は聞いていたけれど、文フリって行ったことないし、ひとりでいく勇気がないなぁと思いつつ、でも結構知っているひともブースに座っているようだし、父の様子も見てきてもいいかなと思って、そこからシャワーをして簡単なお昼を食べて出掛けることにしました。

 

 会場に着いたのは14時半くらいで、結構にぎわったあと、の雰囲気はありましたが、まだまだ熱気は残っていました。

 

 友達に買ってきてと頼まれていたものを探していると(こういうとき、目的があってよかったと思いました)、「ふじたさん!」と声をかけられて、振り返るとこのあいだ東北集会で会ったOさんが立っていました。 「ひとりで岩手から来たの??」と思わず相手を中学生のような扱いをしてしまったのですが、21歳といえばもう大人なのでした。 Oさん、かわいいなぁ。

 

 そこへ、神楽岡のミツマさんと濱田くんと出会い、「この本探してるんだけど」といって、ブースに連れて行ってもらってきいたら、すでに売り切れていました。

 

 そのブースは「庫内灯」というBL俳句詩を売っていて、きれいな本だなぁと手にとったら、濱田くんが「これは内容充実してますよ。お買い得ですよ」と自分のブースでもないのに勧めるので、ほうほうと読んでいたら、ミツマくんが「僕、これ買います」といって、「え、じゃあ私も」と私も買って、濱田くんも「帰りの電車賃なくなりそうだけど僕も」といって、一気に3冊連続買いとなりました。売っていた人もとても親切で、「それは見本なので新しいのをどうぞ」と取り替えてくれて、「対談が特におすすめなので読んでください」と熱心に語ってくれました。

 

 それから神楽岡歌会の記念誌を置いてくれている京大短歌のブースへ挨拶に行って、短歌のコーナーをうろうろしていたら、塔の学生浅野くんや濱松くんもそれぞれのブースに座っていました。 浅野くん、東北じゃなかった? えーみんな遠くから来てるんだね、とか話して、「立命短歌第3号」と「かんざし」を買い、ぐるっとまわったら神楽岡でいっしょの土岐さんもブースにいたので、少し話して「サンカク」を買いました。

 

 それから、小説のコーナーとか詩のコーナーもぐるりと巡ったあと、体育館の舞台みたいなところに見本誌が並べてあることに気がついたので、そこへあがってちらちら読みました。こういう、お店の人と離れたところで手にとれるっていうのはいいなと思いました。 

 

 それから、母に電話して「いま中百舌鳥なんだけど、原稿見に寄ろうか」といったら、驚いて、「ええ、ほんと? 晩御飯食べていけるの? 泊まってもいいの?」というので、「いいよ」というととても喜んでいました。

 

 普段妹にばかり両親の用事や様子を頼んでいるので、連休のうち1日くらいはと思っていたからちょうどよかったです。

 

 実家へ着くと、午前中に私が直した原稿がさらにふたりで考えたといって、直されていて、読んでみたらとてもよかったので、「これでいいと思うよ」といったら、父はすごく喜んで、すぐに会長さんに電話したりしていました。 

 

 きのうの夕方から今朝までは、永田淳著『河野裕子評伝』を読み続け、あと少し。 とてもいい内容で、ちょっと泣けるところもありました。

 

 きょうは、難波も梅田も京都も混んでいるだろうと思って、天王寺経由で大和路快速で帰ったら、結構空いていたし、景色が好きなので旅行気分で帰ってきました。

 

 それから、23日の再校作業のための、全国大会の写真の整理を5時間。 ひえー 写真を見過ぎて眩暈が・・・・ 3か所から送られてきた写真数百枚をすべてチェックしてようやくまとまりました。

 

 実家でためたパワーをもう使い果たしてしまいました・・・ きょうは息子も合宿でいないので、外食にしようかな。

コメント
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