ほよほよさんぽみちNEW

いつでも君のこと好きだったよ

幼児の気遣い

2015-09-15 21:50:21 | 日記

 職場では家族の話をするひとと、プライベートは一切語らない人がいます。

 

 隣の課のKさんとはコピー室や給湯室でときどき家族の話になります。

 

 Kさん「きのう、僕が娘(3歳)にいじわるなことを言ったら、今朝、娘が『クモさんがパパの声が嫌いって言ってた』っていうんですよ」

 私 「直接パパの声が嫌いっていわないんですねぇ」

 Kさん「僕が傷つくって思ったんかな」

 私 「そういえば、息子が3歳くらいのころ、私の妹に3日ほど預けていたら、預かってもらっているという立場もわかってたのか、『パジャマがおうちへ帰りたがってる』って言ったそうですよ」

 Kさん「気ぃ遣ってるんやなぁ。 幼児なりにせいいっぱい考えて」

 

 ふふふ。 

 

 Kさん「ようやくオムツがとれて、おばあちゃんに教えてあげようかと言ったら、『だけど寝るときはまだオムツしてるって言って』っていうんです。正直でしょ」

 私 「あはは。 できてないことをできてるように思われても困るって思ったのかなぁ。 おもしろいですねぇ」

 

 まわりに小さい子がいないので、そういう話をきくとほんわかして楽しいです。

 

 できていないのにできてるふうに見せかけたり、人のこと考えずにずけずけ言ったり。 大人は自分に自信がないからそんなふうに振る舞うのかもしれません。

 

 いろいろ考えさせられるコピー室でのひとこまでした。

コメント
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