やっぱり、我が家のルータはジャンクだった件。
先般のDoit!で、怪しいと感じていたPlanex製のルータ。
やはりジャンクでした。
ひどくはまらなくてよかった。でも、数時間は試行錯誤でありました。
まずはこのバッキャローの無線LAN子機(我が家のは写真と違い無印GNMです)をラズパイに挿入しHDMIを液晶に挿して起動。
BlueToothで繋がったマウスは快調です。
やっぱりラズパイ専用ケースが欲しいねえ。端子むき出しは静電破壊が不安です。
又いちいち、PCの映像を切り替えるのが面倒。専用のLCDが欲しいなあ。21インチ ノングレア、3系統入力版が中古なら7000円ほどで出ているが・・・
遊んでいる古いLCDは2台とも、アナログRGB端子専用なのだ・・今回これも捨てようか。
実験開始
さて、ラズパイのX上でメニューをたどってWiFi環境設定をするためWiFiConfigurationを起動
初期画面から「Scan」ボタンをクリックし、新たに開いた右の窓の「Scan」を再度クリック
PlanexのWEPとWPA2の2回線が認識されている。(あれこれイジり倒していたら、途中からこれさえ出なくなった・・・)
WPA2回線を選択して、昨日、Planexルータにアクセスして取得したパスフレーズをPSK欄に入力、addボタンをクリック
ちゃんと「Completed」と表示されるのだが、IPアドレスが取得できない。何回かあれこれやったがWPSも同じ状況。
予想通り、ルータのDHCP機能が旨く働いていないようだ。
Planexは、アクセスポイントモードで動いているので、もしかするとDHCPリレー機能に問題が有るのかも???
1 しょうがないので、interfaces設定ファイルを手動で編集する。参考サイトはこちらです
sudo nano /etc/network/interfaces
ここで、DHCPをStaticに変更し、IPやマスク、ゲートウエイを記述。とりあえずは192.168.0.100に設定
2 続いて、resolv.conf設定ファイルにDNSサーバアドレスを記述
sudo nano /etc/resolv.conf
nameserver 192.168.0.1 を書き込む
3 通信デーモンのリセットを行う
sudo /etc/init.d/networking reload
ifconfigの結果。はい、ちゃんとPingがGooに飛ぶようになりました。
やっぱり、DHCP関連に問題があることが確定。
GUIで確認したところちゃんと固定IPアドレスが設定されているし、ネットアクセスもできるようになった。
今回の設定。
このままでは寝られない。Planexの悪質性を確実にするために、XperiaAのテザリングへ接続してみた。
一番上がXperiaの無線LAN
Xperiaのテザリング設定画面に表示されたパスフレーズをGUIのWiFi設定画面から打ち込むと、すんなりとIPアドレスが割り当てられる。
ただし、自宅LANのアドレス系と全く違う192.168.43系なので、パソコンからアクセスがそのままでは不可能だ・・・
ああ、初めからXperiaでテストすれば良かったわ。
まあ、手動でネット設定するお勉強になったのだから、良しとしなくては。
今夜も、午前様。
さてさて、今後の開発環境をどうするか。
1 Xperiaを主軸に設定する。
ドコデモ開発環境が整うが、パソコンからのアクセスをどうするかが問題。
PCのアドレスをXperia系に合わせるとSSHや遠隔は便利だが、PCからのネットアクセスができなくなる。
これでは本末転倒だ。
2 ルータを買い換える
NEC製のポケットルータが2000円程度で売られているのでこれを買うかな?隣の部屋なので、ちょっとメリットが悪くなりそう。
もう5年以上も契約しているメガエッグを脅して、古いルータを最新の無線LAN機器に更新させるのが正道だな。
これが一番美しい解決策だ。リモートデスクトップもSSHも可能だし、PCからネットアクセスしてラズパイ上にコピペさえも可能。
今回不細工にも採取しなかったラズパイ画面のHCもWindows上から採取・編集が可能。
中古LCD購入費用も当面は不要だし。
PS.結局メガエッグから無料で新ルータをゲットしました。