追記 2021/3/12
UI-Flowというオフライン版で動くブロックエディタ(+microPython)開発環境が存在することを知ってインストールしてみた経過のメモです。
Stick側にmicroPythonやらの稼働環境(ファーム)を入れておいて、WiFi環境でネットに接続してあれこれ書き込んだりする。
統合開発環境といった感じ。
多分だけど、Pythonコードだけを送り込むので転送速度が速い、画面周りならばエミュレート可能といったメリットがあるようです。
逆に、ブロックが提供されてない部分は手も足も出ないという事になる。
また、Pythonが動いてる分だけリアルタイム性が無いと思う。
2021/3/12時点で、屋外における環境測定をM5にやらせるためにあれこれ調べたが、
one-Wire通信制御のブロックはGitHub上に存在するも、複数センサー指定には対応してない様子
この時点でUI-Flowではちょっと難しいと判断した。情報も少なすぎる。
殆どの情報はArduinoIDEなんだよね。
なので、本日スイッチサイエンスに「M5Atom-lite」を1個注文した。
StickCを初期化すればArduinoIDEに戻るけど、今後またこの環境を作り直す手間が面倒くさい・・・
結局さ、UI環境はM5メーカーが提供するハットとかStackを入門で使うには便利なんだけど、それ以外では逆に足かせになる。そんな感じ。
AtomはPin数も多いし980円ぐらいなのでIOT向き。
UIは楽しそうなカンタンで良い環境だとは思います。
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次のサイト様を参考にやってみた。
環境生成その1
https://lang-ship.com/blog/work/m5stickc-uiflow-l01/
デスクトップ版初めてのプログラム
https://lang-ship.com/blog/work/m5stickc-uiflow-l02-desktop/
まずはパッケージをダウンロードする。
解凍したExeを起動する。特にインストーラは付いてなかった。そのままで起動可能
ドライバをインストールする。次回からはSkipする。
言語とかデバイスなどを設定
Stickの左ボタンを押しつつ起動して、Programモード(※)にして、
右ボタンを使ってUSBモードに設定する。
USB待ち受けモードになりました。
これでプログラムを一時転送テストや書き込みできる状態になっている。
StickC内に書き込むファームをダウンロードして転送する。
デスクトップアプリのバージョンが同じものを選ぶ(今回はv1.4.5.1)
デスクトップアプリの「FirmwareBurn」メニューで表示される機種からStickCを選択し「Download」
ダウンロードが完了したらCOMポートをセットして「Burn」を選択で転送開始
しばらく転送が続く。
初めてのプログラムを作成してみた。簡単である。
三角やLineを選ぶと、転送時にStick側でエラーが表示された。
しょうがないので、エラーになる命令を省く
プログラム試験転送は▽ボタンで実施。
これはStickへ書き込んではいない。一時領域で動かしているだけ。
書き込むには「ダウンロード」をクリックするが、これをするとStickがこのプログラムを自動的に起動するモードへはまってしまうので注意
こうなったら、起動モードをUSBモードに変更する必要が生じる。(ちょっと困った・・)前記※参照
何はともあれ、動きました。
サンプルへ人感センサーのデモがあったので、書き込んでみた。
動くと何やらLEDが点滅します。