春に向けて緑化計画を始動しようと、ちょっとお勉強。
芝を植えるか(昔、30坪ほどを手で刈っていた・・地獄です)、バラスをまくか。と考えた。
芝は手入れが大変。雑草取り中蚊にかまれ放題(O型ですから)。妻が適当に植えた樹木の影が広いので生育が危ぶまれる。定期的に植え替えなども必要・・・などなど。
バラスは、数トンを購入して、草防止のシートの上に広げないとイカン。夏の蓄熱がメチャ暑そう。数年後にはシートを破って草が生える。生えたら石を除けてシートを張り替えか(できるかってんだ)・・・などなど。
ダメじゃんか。
ググってみたら、最近は「クラピアK5」なる草が芝の代わりに用いられているらしい。
一鉢が500円程度、1平方メートルに4鉢必要なので、2000円。
30㎡6万円 ちょっとお高いが、一旦はびこれば手入れはかなり楽ちんな様子。
まずは庭半分に導入して、株分けで増やすのもありかな・・・
あるいは、ヒメイワダレソウ(リピア)
これは価格が1/3と安いのでこれもいいカモ。他の食ブルを駆逐してしまうそうですが。
放ったらかしならこちらが良いかな。でも10cm程度までモシャモシャに伸びる。背が高いのが少し気になるネ。
双方とも、
1 刈込みがいるみたいです。コンクリートを越えて育ちます!
2 春先には越冬した草の草取りも必要。
3 踏み付けもしないと、びっちりとはなりません。
4 冬は枯れて、枯れる前に刈り込んでいないと、徒長が目立ってきたないそうです。これがイヤなら芝にしろと。
うーん、悩む・・・
そこで会社帰りに、中高同級生が営む横川の種苗店へ相談に行ってみた。
店舗は構えているが、実態はプロ相手に幅広くアドバイザ兼問屋業務をしているらしい。
「さおだけ屋はなぜ潰れない」そのままの業態です。
聞いてみたところ、「クラピアK5は知らない。メーカー戦略で一般ユーザ相手に高価格路線で売っているのだろう」と。
手間をかけないのなら、土手の緑化などで多用されている「ティフブレア」はどうかとアドバイスを受けた。(別名「センチピードグラス」)
ググると種のタキイに詳しい説明があった。
http://www.takii.co.jp/green/recommend/tif01.html
概要は、
4月中旬に種を撒く。30㎡(10坪)なら1kgで3万円弱
初年度2~3回、翌年以降1~2回の刈り込みだけで大幅に雑草を抑えることができる。
適度に踏み込むと草も生えず、背丈も伸びない。
1 花壇は直線にしておくと機械刈込が楽。レンガがお勧めかも。
2 ラウンドアップで除草し30cmほど土を起こして小石や根を除去し腐葉土を入れる。
3 4月に種をまき、上へ1cmほど土を入れる。
4 雑草除去に刈り込み、踏込などを実施。年に2回程度らしい。
電動を購入する際は雑草対策で5cm辺りに高さを調整できる機種が良い。(HONDA)
余り多く肥料を入れると他の雑草へ餌を与えることになる。
5 2年目からは更に手間が不要となる。
これかなあ?
いずれにせよ、4月までに庭を30cmほど掘り起こして、草の根や石などを取り除き腐葉土を入れ、花壇の境に石を入れよう!
やったる。