懸案事項の実行第2弾
ダイソーの「靴箱プラボックス」と台所で使う「水受けパレット」
靴箱は透明な蓋が付いてるので蒸発を防ぎつつ、中の状態が見えるのでGood!
水受けパレットはオーバーフロー対策用。今回は太いパイプを使おう!
夏場はパイプが藻で詰まるから、排水パイプは無駄に見えるが2系統が必須
オーバーフロー水路は日ごろ水が通らないので藻は発生しないし、冬場凍結もしないので、
万一通常水路が詰まっても、池の水がポンプでかい出され干上がることもない。
こんな感じで、今回は1層で作ってみようかと。
ちなみに1弾で作ったろ過装置は順調(※)に稼働し、半年たっても水は非常にきれいです。
※凍結と藻の繁茂で排水路がオーバーフローした事案はあるが装置自体は優秀
最終的には結局、ウレタン綿濾過の第1漕の構造は却下し、投げ込み式となりました。
端材のプラダンを靴BOXの内径に合わせてカットし、糊代を切り開く
接着にはホットボンドを使ってみることにした。
水槽用のシーリング材もある(そこそこ高価)が、イマイチ毒性があるらしい。
普通のシーリング材は防カビ材を含んでいるらしい。(完全に硬化すればOKとの説もあるが、それではカビが生えるはず・・・)
その点、ホットボンドは毒性無しらしい。ポリプロピレンそのものだからかな?
こんな感じで仕切る。
第1漕には底までパイプを誘導し塩ビ管に通して半固定
ダイソー猫避け剣山の上へ、綿状のろ過材を敷く
水は下から上へ上がっていく過程で濾過(するはず)
上から水を撒く方式でも良さそうだが、水面がかなり上側になるので散水装置は設置が困難なはず。
なので上昇していく方式にしてみたのだが・・・
ろ過材が浮き上がりたがるので、パイプのトグロで押さえてる。重しが良いかな?
ろ過材を隙なくピッタリ敷き詰めないと意味はなさそうだ。
ろ過材を挟み込む枠が必要か?
ムムム。ない頭を絞って考える。
投げ込み式フィルターってのがあるがあんな感じでどうだろうか・・・
短い200cc焼酎ペットボトルを沈めてキャップ部分から注水し、ボディ部分に詰めた綿で濾過、底に開けた穴から排水
この方が良さそうだな。ちゅうことで試作
底には多数の穴が開けてある。
これなら汚れも見え易いし、取り換えも簡単
イイじゃんか!
投げ込むだけでOK。浮こうが沈もうが関係ないし。
ちょっとスペースが開き過ぎだが、ま、しょうがない。
第2漕にはキャンプ用炭の破片を集め、台所用ごみネットを二重にして詰め込む
結局、本日最終案はこんな感じです。
これの利点は上澄みを取り出す点かな?
デメリットは構造が複雑なことと、ウレタンを低い位置に設置すると水圧でポンプに余分な負荷がかかること。(のはず)
あれこれ考えてみると、2個ある隔壁は要らないんじゃないかな?などと思えてきた。
当初の案でも、そもそも排出口を下側に付ければ右側の隔壁なしでもOKじゃないか?
排出口の穴を開けるまでは後戻りできるので、もう少し検討しましょう。
この方式だと2番3番ろ過材はかなりの部分が水面から露出しかねない点。それではろ材の意味が無くなる。
ならば隔壁があったほうが良いよね。更にウレタンユニットの穴の開け方も考えねば。
結局、2つ前の案構造で、ウレタンろ過装置を上部に支える仕組みを追加
第3漕にはゼオライトを同様に入れる予定だが、本日は手元にないのでいったん作業終了
ソーラーポンプが早く1000円まで安くならんかな。まだアマゾンでは2500円の値(1週間前は2000だったのに)を付けておる。
試運転したが、仕切り板が完全に封止できてなかったようで少し水が隣へ漏れるが、まあ大したことはないので放置。
現行のろ過システムと取り換えて試運転でもしてみようか。