酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

床張り終了(にしておこう)

2018年11月25日 13時06分50秒 | 旅車改造

本日3連休の最終日

とにかく、出来上がりが想像できない未熟さと、ステップの室内構造の軟弱&非対称性など不確定要素が多すぎるので、やってみて修正するしかない。

ということで、根太まで作っていた後部床に内装用ベニア板を打ち付けた。

今回は面倒な鬼目ナットなどは使わない方針で。

100均で買った25mmのコーススレッドが重宝。安いからと1箱買った65mmなどはあんまり使わない。

誤ったら抜きゃいいんじゃ、とばかりに打ち込む。(実際、結構抜きましたw)

根太は切り欠けにしてあるが精度も悪いしそれだけでは歪むので、嫁が大量購入して余らせていた大型L型鉄サポート金具を大量投入して固める。

カッチカチである。

かなり重くなったが、斜めにして室内に格納することができることを確認できて一安心

当然、次の問題が露見する。

1 最前部と最後部にかさ上げして水平調整をするが、中2本の根太が床に接していないらしく、床がへこむ。
  底に何かを入れると今度は後部が持ち上がる・・・等々イタチごっこで安定しない。
  床板を固定しているので、嵩上げ用の端材を付けるだけで大変だし、そもそも隙間の計測ができないし、その床もブコブコ(左右端各5cm程度だけ安定)
2 なんとかツライチにしたと思っても、最後部座席のブランコ構造が仇になって、隙間が空いたり安定しない。
  最後部に荷重をかけると、ブランコが沈んで前部床が持ち上がる。

最低限の厚さで床を組みたいのだが、まず根太組だけで一枚岩状態に構成しないとイカンのか?

2*材で組むとこうなるなあ・・・と置いてみたの図

しかし、そうすると最低でも高さが89mm+12mmで10cmは高くなり、更に水平用に下駄をかませると、もう天井が低くなりすぎて確実に頭が当たる。

標準の座席でも、座ったら頭と天井は10cm程度しか隙間が無いのだから。

写真のような2*材で床(根太)に作り直さんにゃあいかんのか???

ヲイヲイ困ったな、全面的に作り直しカイ・・・と、ビール飲みつつ思案開始

原因は、3列目のブランコ・ブコブコ床なのだ。コイツを解消せんとどうにもならん。

  :

おお、そうか最初に作っていたコンパネ版(固定爪金具付き)を置いて床を安定させ、その上へ今回の床を置きゃあイイじゃん。と気が付いた。

置いてみるとコンパネの最先端の接合部分辺りは結構凹になり、段差がついている。

あれこれ高さ調整やって、一応当て木(ゲタ)の高さはツライチになったようだ。

かなり重くなったが、縦にして車内に投入する。入れる時にあちこちぶつかると内装がへこみそう。

これで、前後の床が平行になりましたっ!

結局、最後尾床は天板+根太+底版のサンドイッチ構造(クサビ形)になったワケだ。

実際のところ、上下板間は結合したら重くて持ち上げること自体一苦労で、車内へ入れるのなんてデケン

段差の高さも当初の計算通り7cmでぴったり、カチっとした床になった。

一枚板構成で水平を目指す床にしていたら「座席が床に潜り込む」という計算は正しかったわけだ。

これでも、位置的・高さ的にはギリギリである。(わずかに椅子の後部底面が干渉しています)

 

ちょっとイイカゲンだが、一応完成と言うことにしておく。

これで、ベッド作成へ入れる。

「走りながらの補正で経験値アップ」がコンセプト