酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

Windows10インストールの経過

2015年10月18日 21時08分13秒 | コンピュータ

昨日やっとパソコンが届いた。

結構日数がかかるなあ。

マザボの説明書も付いていない。筐体はポンコツ。少しの力でたわむ。

前面にUSB3ポートもない。

後部のPCI蓋なんか最低なねじ止め。今どきはプラスチック抑えでしょうが。

メモリ増設スロットも2本しかない。

あー、最低マシン。チープなキーボードとマウスが付いてきた。

チョー、かっこいい(?)BIOS画面だが、使い方がわからない。昔の文字だけのほうが簡単だ。

F10などのアサインは同じなので何とかなるが・・・

■ 機器の故障

  7年前のマザボかCPUが故障し(PC1)、BIOSさえも起動しなくなった。

  新たにPCをOS無しで購入した。(PC7)

  旧パソコンはほぼ同時期のCore2Duoマシンが2台あるので、組み替えて二個イチにしようと考えた(PC2)

■ 機器構成

  PC1 Core2Duo 4GB、1TB Windows7Ultimate

  PC2 Core2Duo 2GB、256GB WindowsXP

  PC7 Corei7  8GB、1TB OSなし

■ OS

  PC1はWindows7(Ultimate)が走っていたので、これをWin10にアップデート

  PC7には、Windows8ライセンス(非使用版と思っていた)があったのでこれを入れてWin10にアップデートするつもりであった。

  が、実はアップデート版だったようで認証時にMS社からお断りされてしまった。

■ インストールメディアの取得・作成

  ネットで調べたら、Win10のインストールにはISOイメージからクリーンインストールが良さげと思った。理由はライセンスキーを取得しておくことで将来的に再

インストールする際に楽に再構築できそうだったこと。

  そこで、アップデートの申し込みなどは止めて、Microsoftのサイトから64/32各ISOイメージを取得しDVDへ焼付けを行った。

■ PC7へのインストール

1 PC7へ一気にWin10(64Bit)を入れたが、ライセンス番号がWin10のライセンス番号がないため受け付けられなかった。

2 PC7へWin8.0を入れライセンスを認証し、Win8.1にアップデートするも画面上にはプロダクトキーは4ブロックしか表示されず、その番号からではDVD起動し

たクリーンインストール画面でのプロダクトキー入力は拒否された。

  ※ ここでプロダクトキー確認ツールを使えば良かったのでは?

   Win8.1上でライセンス認証まではしたが、アップデートアイコンは表示されない。アップデート表示用アプリフォルダ「GDX」はできているがEXEを起動しても画面は表示されず、タスクと例上にアイコンは出てこない。スペック的には全く問題ないはずなのだが。

   Win8.1のプロダクトキーに問題があるのか?

 3 しょうがないので、Win7(32Bit)版を一から再度インスコ。

   SP1をDLしてこれを当てるも、アップデートアイコンとやらは表示されず、GDXフォルダも自動で生成されなかった。

 4 ネットを調べてもどうにもよくわからない状態であったが、Windows7上でインストールメディア(64Bit版)のDVDを入れたところ、「OSが32bitじゃあダメ」

とエラーが出た。

   ヲイヲイ・・・・・・・どうすべえ。

   ふと疑問に思って、Windows10インストールメディア(32bit版)を入れたところ、アップデートやクリーンインストールの選択画面が出て、アップデートができ

た。

   速攻で、プロダクトキー確認ツールを用いて文字列を書き留めた。

    朝方、このプロダクトキーを使って会社へ行く前にWin10(32bit)版のインストールを行ってみたが、ちゃんとインストールできた。

    Win7(64)をインストールして、MS社への認証を済ませてから、Win10(64)のアップデートと、クリーンインストールをWindows上から2種類やってみた

が、全く問題なくできた。

    なお、プロダクトキーはツールを使って表示させてみたが、全く同一のものであった。

    アップデートのインストール時間は、クリーンインストールの方がはるかに早い。

    手間はかかるがWin8.1環境からもこの「ごく当たり前」の手順でやってみようと思う。

    Win8.0をインスコして認証しプロダクトキーを取得すれば、Win8.0上から一気にWin10へクリーンインストールができる。

■ 今回の教訓

  毎回、MS社には嵌められてはその怒りを忘れてしまってはいるので教訓は大して意味は無いのだが・・・

  ネットには各種インストール関係の情報が氾濫しているが中には「インストールツールのダウンロード」など現在は存在しない手法の紹介が存在しており混乱

したこと。

  win10インストールメディアをWindows上から起動してDVDブートからではないアップデート(クリーンインストールも可能)が可能であることがどこにも書いて

なかったこと(皆、USBインストールの記事ばかり)で混乱したこと。

  Win10インストールメディアが吐くメッセージ「いったんDVDを取り出して再起動し、その後DVDを入れてインストールを続行してください」というMS社らしいバ

カな日本語に騙されたこと。(結局、堂々巡りでなにも進まない)

  無駄に2日間を使ってしまった。

  こちらも、ライセンス管理やアップデート経過を忘れて混乱したことも問題であるが、ネット記事が当てにならないことを痛感した。

  最後は、その内ネットに晒されるであろう尻有るを得てアップデートすりゃあイイか。あるいは、MS社は戦略上8.1から10へ無償アップデートを継続サービスす

るだろう。そうすれば何とかなるさ。などと半分あきらめていた。

■ ドライバなどのインストール

  まずは、基本ドライバ。マザボメーカー提供の基本ドライバをインスコ

  当面関係ないクロームなどは入れません。

  続いてグラボのドライバ。Win10では標準的にドライバをインスコできているようなのだが、専用ドライバのほうが良いに違いない。

  BDのユーティリティ一式全て。動画編集なども付いていたので。

  問題は、BDの再生であるがHDMI接続してPCを起動すると、Win10のドライバではグラボのHDMI出力ではBIOS画面が乱れて見えないしWindows画面

も出なかった。

  まあ、PCでBDを見る予定は無いのだがマザボのHDMIではどうだろうか・・・

  これ以降はアプリケーション導入。

  Flashプレイヤー Youtube見られません

  FireFox 旧PCの個人設定データを読み込んでお気に入りやパスワードを復旧できました。

  LhaPlus 定番

  TrueCrypt  HDD暗号化をかけていないのでこれがないと困ります。

  かけてしまうと今回のような故障時にはデータレスキュー不可能になる

  GIMP  

  JTrim  ブログ用はほとんどこれで用が足りる。一括変換が便利

  Windows10用のMicrosoft製動画ツールは動かなかったねえ

  GoProEditor MS社製が動かんのでたちまちはこちらかな

  BunBackup バックアップHDDへの同期複写に必須ですわ。

  sakuraエディタ定番

その他こまごまとした汎用のツール


  開発環境や仮想環境はオイオイ入れていきますわ。

■ 以降のリカバリ措置

  旧PCからリムーバブルキットを取り出して取り付け。ベゼルを外したままではカッコ悪いので、たまののバックアップ時や別OS起動時には取り外すことにした。

  今回のPCは品質が悪くマザボのマニュアルも何も付いていないのであるが、ベゼルは上辺の隙間に手を入れてコジると開くことが判明

  グラボを取り付けるときに判ったが、拡張ボードの未使用部分を塞いでいる鉄片を止める仕様がサイテー。こんなの見たことがない。単に個別にねじ止めした

だけで十分なのだが、されにそれを押さえる鉄片が付いている。イミが判らん。

  今回のマザボのBIOSはかなり凝ったGUI版なので使い方に戸惑う。F10を押せば従来どおり設定が保存されるなど、有る程度踏襲はしているが説明書もな

いし・・・

  助かるのは、F11を押すと起動デバイスを一発で選択できること。前回のマザボではこれができなかったので、SATA0番をリムーバブル、SATA1番に通常起

動OSをケーブル割当するなどちょっと面倒だった。

 

疲れた。