酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

失敗 ス(タ)コラ高原キャンプ場は心霊スポットだった

2015年07月19日 20時29分54秒 | アウトドア

いやー、久々の失敗・・・

良く調べなかったのが悪いのだが、ちょっと主催者側の悪意も感じる。

実はこの「ス(タ)コラ高原キャンプ場」25年ぐらい前にも一回行ったコトがあった。

その時と同じ。

当時はキャンプ場ガイドを見て予約を入れてたどり着いた。

真っ暗な森の中。管理人のおじいさんに金を払ったが、我が家だけ。誰もいない。

薄暗くなった頃にもう一組が来たが、周囲の怪しさにタジタジ。ココは止めて別のキャンプ場に行きなさいと進言。結果、我が家だけ残された。

夜になれば真っ暗。明かりは皆無。そりゃもう気味悪くて。二度と行かないと心に誓ったものでしたわ。

 

しかし一度あることは二度あるんですね。これが。

 

まさか、今時、そんなことは無いだろうとタカをくくっていた。

同行者に帝釈峡と行き先場所を指定されていたし、時間もなかったし、事前調査もあんまりしなかった。

このス(タ)コラ高原キャンプ場を画像検索した結果。(上)

出発前にちょっと見ました。個人の写真が少ないなあ・・とは思ったのだが。

こちらが、同じ帝釈峡エリアのキャンプ場でも明らかに個人写真が多い「くぬぎの森キャンプ場」(上)

利用者が多い(良い)証拠だ。

「くぬぎの森キャンプ場」は利用料が高額なのとAC電源など当方には関係のないサイトだったことも災いした。

そうか、25年前の悪霊が誘っていたのか・・・

こんな感じでス(タ)コラ高原キャンプ場案内のPDFは立派でした。

ここに大きな落とし穴というか、多少の悪意を感じた。

キャンプ場と、利用申し込み場所であるス(た)コラ高原荘の距離が判らないこと。

なんと、キャンプ場と管理棟は片道1.5km。管理棟周辺に風呂や各種施設がある。

逆に、キャンプ場周囲には、炊事場とトイレしかない。一杯飲んだら管理棟までは歩いて行くしかない。

しかも山道でアップダウンもある。梅雨の湿気で風呂上がりは吹っ飛んで、滝の汗。ありがたや。

と言うわけで、お泊まりは総勢2組。

多分評価サイトではロクなことが書かれていないか、書く人がいないに違いない。

後から来た3人家族も呆然自失状態。みんなでボロクソ放言大会開催。

画面右奥はガラ空き(当然、昨日来の雨で水がたまっている)

キャンプ場周囲は、雑草だらけで眺めも何もあったもんじゃあない。

まあ、場所はかなり勝手に使えました。が、奥の方は木の根っこなどで地面のほとんどは凸凹。また奥の方は湿地です。

25年前のキャンプ場は当時のまま、森の奥にひっそりと生き残っていましたが、化け物が出そうなのは今でも同じでした。

心霊スポットで売利出すのはどうでしょ。

結局、これがスタコラの運営方針なんでしょうね。25年間も変わらない。

昼間は、デイキャンプで地元の若者のバーベキューと一緒でありました。気のいい若者達です。

どういう繋がりなのか良くわかりません。口コミで集まったようです。別にトラッカーとか走り屋さんでは無いのです。不思議

トラックの奥に続く道が、二五年前のあの恐ろしい心霊スポットへの入り口です。

素晴らしいのは、周囲に光源が無いので天の川銀河がはっきりと見えたことでしょうか。午前2時。

天気予報通り、県東北部は降水確率が低く、夜間は本当に快晴。

翌日、早く帰りたいとお連れ様が騒ぎ出したので、観光もせずに帰宅しましたとさ。

 

どうも四月以降、投げやりになっているのかな・・・

 

ああ、キャンプ場の基本機能としては問題は有りません。本当に静かでトンボも飛んでるし虫はたくさん鳴くし、ブトも強力だし、ハエもたくさん居るし、蚊にもたくさん刺されたし、ほんっとうに自然に恵まれた素晴らしいキャンプ場です。