酒と薔薇の日々(その2)

好きなことだけ求めて生きるアスペ気味のINTJ人

北京(3日目)

2015年07月10日 22時00分52秒 | 旅行

本日の朝飯。野菜たっぷり。元を取っていますな。

ローストポークもしっかりと厚切り。サーモンのケッパーはちょっと酸っぱすぎ。

7時半出発なのだが、順路の都合上、朝っぱらからまずは寝具の販売店へ。興味ないので申し訳ない。

昔の明城壁遺跡へ。

この中に入ってみた。10元だったかな

内部の様子。

トイレにはかなりの頻度でこのプラカードが貼ってある。我が国に比べて教育的です。

こういうのって、いかにも中国的ですね。

公園にいた中国バッタ。でかくて旨そうだ。

続いて、世界遺産の「天壇公園」へ。

公園内は老人は無料で入れるとかで、胡弓を弾く人や、

踊るおばさん軍団など多数グループがいる。

石の向こうに並んでいる人々は、適齢期の子供の釣書を地面に並べ、親が適した相手を探す集団なのだそうだ。

ともかくいろんな目的で使われる公園らしく、スリも集うらしくガイドさんから、カバンを必ず体の前面にかけるよう注意があった。

ここでお祈りを行うそうだ。色は昔と違って青色に統一されたらしい。

階段では新婚さんの写真撮影が何組か行われて居る。カメラマンにあっち行けと邪険にされる。ムカムカ

この人だかり。スリにやられるのも判ります。中を見ようと押し合いへし合いの満員電車状態だ。

内部はこんな感じ。

境内のおみやげ屋さん。

民族衣装を貸して記念撮影をしていた。

どうも、スモッグのお陰で屋外はどこを撮影しても色が冴えない。締まらないのだ。撮影枚数が多すぎて補正するのも面倒くさい。

歴史を説明しているらしい廟(?)内にて

昼食は付近の観光用食堂で。

そろそろ野菜炒めも飽きてきた・・・

食事は2テーブルに別れているのだが、老人中心の第2テーブルの食事は余りまくる。

比較的若手2名が向こうに移ったがそれでも余る。もったいないなあ。

なんか、ありがたげな個人客用の席です。

久しぶりに写真が綺麗に写ったので感激。ホテル内もここもエアフィルターが聞いているらしい。

今度は淡水真珠のお店。

開いて見せた1個の貝に32個の真珠が入ってましたが、天然なので丸い物の方が少ないらしい。宝飾用以外は薬になるそうです。

天安門広場へ。ちょうど今の時期は毛主席の遺体が公開されているそうだが、コースには入っていなかった。

有名な紫禁城が見えてくる。

毛主席の顔は、油絵なんだそうです。

この場所は中国の人にとっての聖地で、国内各地から参拝にこられるんだそう。

ガイドの荷さんは、神妙でかつ誇りを持った笑顔で説明してくれました。

天安門を入ると、また次の御殿が。

トンネルをくぐると、また次の御殿が・・

これを抜けるとまた次の御殿が・・・

そしてまた次

きりがない

またまた広大な広場が、御殿があぁ~

この広場の地面が凸凹なのは、石を縦に埋めることで、地下から侵入されて暗殺されないための工夫だそうです。皇帝も大変。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・この次にももう一個は御殿が有ったはずだが・・・・割愛

これは防火用水の瓶。傷は米軍が金だと思って削った痕だそうな。

はい、またも

説明なし

やっと故宮博物館の建物に到着。ここでコーラを1本購入。

34度と結構暑い。空気が乾燥しているので助かるが、ご老体2名は、1宮殿を端折った。

9龍の一匹(白)は、腹部分が木で修復されている。職人は壊した腹を木にすり替えごまかしたとか。

押さえ込まれた獅子が痛々しいです。

ここからは、小振りな宮殿です。

玉座が見える。フェルトペンで書いたような字がちょっとねえ

ここは一番綺麗。

ここまでの数百メートルを歩かされた外国使節団は、そりゃあびっくりしたに違いない。

スゴイです中国。圧倒されます。

玉座の次の建物から、宝物が陳列してあるのだが、台湾に主要な物件は持って行かれているので、なんか寂しい。

更に奥に進む。

日時計が有りました。

そして、やっと皇帝の寝室。意外とこじんまり。

「人間起きて半畳寝て一畳」を実感

居宅の隣にあった、観劇用施設

これが最後だったかな。実際はもっと多数の建物が有ったのだけども、かなりを割愛。

多すぎて何が何だか判らんし、どれも同じに見えてしまうんで・・・

やっと、故宮を抜けました。天安門広場に入ってから約3時間。長かったです。

故宮の裏門。裏も立派です。

ここで、またコーラ500CCを購入・・・糖尿になりそうだ。

南北約1km東西750mだそうです。疲れた・・・・・

全貌は次のような感じ。

スモッグがない時代の写真でしょうね(ネット拾い)

本日は真ん中をまっすぐ抜けただけなんです。

みんな疲れ切って、バス待ち場所へ。

めずらしいトロリーバスが走っておりました。

今夜は北京ダック。有名な店らしい。

高級中華料理店『全聚徳』。北京に本店がある創業100年とかの老舗レストランらしい

コックさんがさばいて見せます。

皮が旨いはずだが、皮だけ食べられないし、味わう閑も無し(競争なのだ)

特段感心するほどでもなかったような???

相変わらず、それ以外は野菜炒め中心。肉に見えても蒲鉾だったりする。

隣には高校生の修学旅行なのか、かなりの人数の西洋人・若い子のグループが。

最後はオプショナルツアーでカンフーショー

もう一組は京劇へ。残りの8人はホテルへ帰った。

二階席なので、イマイチ角度が悪い。

毎日これをやっているらしい。

こんな感じで、演武の時は迫力満点。

よく演出されていて、言葉(英語+中国語字幕)はわからないが、内容はだいたい判る。

この後、出演者と一緒に撮影会もやっていた。

西洋人には新鮮な演武だったろうな。

帰りのバスは天安門広場のライトアップを見ながら。

これは、GRD動画撮影のキャプチャ。今時スミアが見える絵なんて・・・どうなっとるんじゃ?

明日は、朝4時半起きなので、コンビニで土産の酒 redstart(高粱酎)や竹酒を買って、飲まずに寝ました。

超長い1日でありました。